2011年は、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の750回御遠忌(没後750年)の節目の年にあたります。大谷大学博物館では、親鸞聖人をより多くの方に知って頂くための展覧会を、2010年より3年間に渡り開催します。
その最初となる今年度は、「親鸞-その人と生涯-」です。
絵伝などでその生涯を紹介した「親鸞の生涯」、親鸞の師にあたる法然をはじめ、彼が讃仰した祖師(宗派を開いた人)を紹介した「祖師との出会い」、『往生要集』『選択本願念仏集』などその教えに関わるものを紹介した「浄土門の系譜」、そして親鸞の著書や言行録などを紹介した「親鸞の教え」。
展覧会は以上の4つのコーナーで構成されています。
誰もが一度は名を聞いたことのある、「親鸞」の人となりと生涯を、展示を通してご紹介していきます。
※会期中、一部展示替される作品がございます。