【作品画像】
(1)重要文化財 雪村周継筆 「風濤図」 室町時代 16世紀 ※10/1~20 期間限定展示
(2)野々村仁清作「色絵菊花文水指」江戸時代 17世紀 ※前期展示
(3)重要美術品 「与謝蕪村筆 草廬三顧図屏風」江戸時代 18世紀 ※9/7~29 期間限定展示
野村證券などの創業者であり、金融財閥を一代で築き上げた2代目野村徳七。彼はまた「得庵」の号を持ち、茶の湯と能楽に造詣が深い近代有数の数寄者でもありました。
野村美術館には、彼のコレクションをもとに、茶道具・能面・能装束を中心とした書・絵画・典籍・工芸など約1500点(重要文化財7件、重要美術品9件を含む)が所蔵されています。
今回は野村美術館の30周年記念として、その選りすぐりの名品を公開いたします。
第2回名品展では、特に公開の要望が多い 重要文化財「雪村周継筆 風濤図」 、重要美術品「与謝蕪村筆 草廬三顧・蕭何追韓信図屏風」のほか、名物茶入のひとつ「北野茄子茶入」や「野々村仁清作 色絵菊花文水指」「山本梅逸筆 百花百虫図」などを期間限定で展示します。
野村得庵コレクションが誇る名品中の名品を、この機会にぜひ堪能ください。
※展覧会は前後期制です。前期・後期で全面的に展示替を行います。
【前期】9月7日(土)~10月20日(日)/【後期】10月22日(火)~12月8日(日)
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