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奈良絵本・絵巻の宇宙展

2010/08/28 ~ 2010/11/07


【思文閣美術館】

思文閣美術館


300年以上も前、室町時代後期から江戸時代中期にかけて、制作された「奈良絵本・絵巻」。
主に京都で制作されたこの書物は、まさに絵本の原点。平安時代の王朝物語や中世の軍記物、室町~江戸初期にかけて流行した幸若舞曲まで、題材は様々ですが、中でも制作時期と同時期に成立した「御伽草子(おとぎぞうし)」が数多く描かれています。
愛らしい女性や子供、動物などの美しい絵と文字で綴られた奈良絵本・絵巻は、早くから海外でも注目され、高い評価を受けてきました。
浦島太郎、物くさ太郎、鉢かづき...など、現代の私たちにもおなじみの昔話も多く、特別な予備知識がなくても、純粋に楽しめる点も魅力となっています。

また、奈良絵本・絵巻には数々の謎が秘められています。
例えば、各作品には署名等が記されていないため、制作者や制作時期をを特定することが困難でした。しかしながらここ数年の研究で、制作に携わった人物が数名、明らかになりました。特に、制作者の中に女性作家(居初つな※)が発見されたことは研究の大きな成果といえるでしょう。

この展覧会では、八幡縁起から源氏物語、百人一首に酒呑童子など、多彩な奈良絵本・絵巻を50点余を展示するとともに、研究によって解明された数々の謎に迫ります。

※居初つな(いそめ・つな)
寺子屋の教科書である「往来物」の制作者として、江戸時代前期から中期に活躍した女性作家。



CHECK POINT

関連イベント:記念講演会、講座、ギャラリートーク

展覧会の関連イベントも充実。
今回奈良絵本の研究を行った「慶應義塾大学絵入り本プロジェクト(※)」メンバーを中心に、講演会や講座などが開催されます。
※慶應義塾大学絵入り本プロジェクト
「15~17世紀における絵入り本の世界的比較研究の基盤形成」
(戦略的研究基盤形成支援事業、2009-2013年度、研究代表者 石川透)

会場:思文閣会館2階催事場
参加費:無料(展覧会の入場券が必要です)
※予約不要。当日先着での受付です(定員100名)

■「奈良絵本・絵巻の宇宙」:13:30~14:00
講師:石川透氏(慶應義塾大学文学部教授)

■「袋中上人絵詞伝をめぐって」:14:15~15:15
講師:千本英史氏(奈良女子大学文学部教授)

■「街道の牛若物語」:15:30~16:30
講師:阪口弘之氏 (神戸女子大学古典芸能研究センター長)

「慶應義塾大学絵入り本プロジェクト」メンバーによる関連講座


参加費:無料(展覧会入場券が必要です)
会場:思文閣会館2階催事場
※予約不要。当日先着での受付となります(定員100名)

■「日本の絵入り本」
日時: 9月20日(祝・月)
13:30~14:00 「日本の絵入り本」 講師:石川透 氏
14:15~15:15 「浮世絵の絵入り本」 講師:内藤正人 氏
15:30~16:30 「和歌の絵入り本」 講師:佐々木孝浩 氏

■ 「世界の絵入り本」
開催日時:10月11日(祝・月)
13:30~14:00 「世界の絵入り本」 講師:石川透 氏
14:15~15:15 「中国の絵入り本」 講師:高橋智 氏
15:30~16:30 「西洋の絵入り本」 講師:松田隆美 氏

ギャラリートーク


講師:石川透氏(慶應義塾大学文学部教授)
開催日:8/29(日)、9/19(日)、10/10(日)、10/31(日)
時間:14:00~15:00
参加費:無料(展覧会入場券が必要です)
※テーマは毎回変ります。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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