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毛糸で奏でる神話の世界 メキシコ・ウィチョル族の伝統アート

2009/10/31 ~ 2010/02/07


1609年、千葉県沖でメキシコ帰国途中の船が遭難しました。乗組員は近くの村人たちによって救出され、彼らは当時の江戸幕府の将軍に謁見し、翌年日本人使節を伴ってメキシコへ帰国します。
そして2009年はその日本とメキシコの交流が始まって400周年の記念すべき年にあたります。
それを記念して開催されるこの展覧会では、メキシコの先住民の文化をご紹介します。

展覧会で紹介するのは、メキシコ・中西部の山岳地帯に暮らす先住民・ウィチョル族。
彼らは、「生きている民芸品」と呼ばれる先祖伝来の技法に基づいた数々の民芸品を、現在も作り続けています。
それらの基本となっているのは、神話の世界。
ウィチョル族の神話によると、この世は三つの世界に分かれているのだといいます。そしてそれは「生命が誕生する西の海」「日常生活の場である山々」そして光り輝くものを求めて彼らが巡礼の旅に出る「東の夜明けの砂漠」として、彼らの暮らす土地に実在しています。

展覧会では、「ヤーンペインティング」を通して、彼らウィチョル族の生きる世界に迫ります。
これは蜜蝋や松脂を塗った板に、色とりどりの毛糸を細かく貼り付けて完成される「絵」のようなアート。
これを手がけたホセ・ベニーテス・サンチェス(1938-2009)は、ウィチョル族の「マラアカメ」(シャーマン/祈祷師)であり、ウィチョル族のなかでも最も有名なアーティストの一人です。
彼は通過儀礼や芸術の創造に身を捧げるシャーマンの、最後の世代であるとも言われ、そして彼の作品は見るものに崇高な暗示を与え驚きの世界へと導いていく力を持っています。

色とりどりの毛糸やビーズによって描き出された、双頭のワシやシカなどの神話世界の生き物の姿。
長きに渡って受け継がれてきた、ウィチョル族の伝統アートの世界をお楽しみ下さい。
CHECK POINT

関連イベント---異国の風薫る、メキシコ文化との出会い。

展覧会に関連したイベントも企画されています。
メキシコの音楽とダンスの公演も!

【オープニング・レセプション】

日時:2009年11月3日(火・祝) 14:30~
音楽:ポセス・デル・スール(ギター:千葉泉、笛:きしもとタロー、バイオリン:熊澤洋子、打楽器:田中良太)
ダンス:タティアナ・スガサゴイティア (http://www.tatianazugazagoitia.com)
講演:山森靖人(関西外語大学)


【講演会】
「Visions of the Huichol」
日時:2010年1月14日(日) 14:30~
講師:マラ・アルパー(ithakaCollege,NY)(映像作家、ドキュメンタリー部門賞受賞多数)
(http://www.maraalper.com)
※英語での講演となります。


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