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「マリー・アントワネットも愛した蒔絵の小箱」展

2009/05/29 ~ 2009/08/23


【清水三年坂美術館】

清水三年坂美術館

フランス王妃マリー・アントワネットが、日本製の蒔絵の小箱を収集していたことはよく知られています。
蒔絵は日本で独自に考案された漆器の装飾技法であり、16世紀以降にはポルトガル人やオランダ人によって多くの作品がヨーロッパへと運ばれました。その中でも王侯貴族の貴婦人達に特に人気が高かったのは、蒔絵の小箱でした。
手の平サイズで細かい装飾が施されており、中には更に小さな小箱がいくつも入っていて、宝石を入れても良し、お菓子を入れても良し。しかも一点一点デザインや形が異なり、ついつい沢山集めたくなってしまう要素を備えています。

19世紀後半には、開国・万国博覧会への参加によって日本の美術工芸は急速に欧米に広がり、繊細で華麗な日本の蒔絵は西洋の日本美術コレクターたちを大いに魅了しました。

また、幕藩体制の崩壊で職を失っていた蒔絵師など、維新の混乱期を生き抜こうとした人々がこの新しい市場に活路を見出しました。
当時特に人気があったのは印籠や香箱、香合といった小箱で、それらは、マリー・アントワネットの時代よりも技法的にずっと進化していました。高蒔絵や研出し蒔絵で非常に細密に描いたものや、幕末に新しく考案さ れた技法を駆使したものも多く作られ、また、欧米から流入した異文化に刺激されて、従来にはなかった、新しい感覚の作品も作られるようになりました。

今回は、この幕末から明治にかけての、最も蒔絵が面白かった時代の技術と粋が凝縮された香合や入子の香箱など、細密で華麗なミニチュアの魅力を紹介します。


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