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写真と映像「心の池」深泥池の記憶

2010/06/01 ~ 2010/06/19


【京都精華大学ギャラリーフロール】

京都精華大学ギャラリーフロール


京都市北区にある深泥池(みどろがいけ)。
周囲1.5km程の小さな池ですが、実は1万年以上も前から在る湿地です。
池にはウルム期の植物・ミツガシワやジュンサイなどの水草が生い茂り、ハリミズゴケやオオミズゴケからなる浮島には多くの動植物が生育しています。

写真家のカメムラシュンジさんは、1978年ごろに理科教材の撮影でこの深泥池を訪れて以来、街中に有りながら多くの植物が生い茂る自然の空間に魅了され、池や周辺の自然・そこで暮らす動植物を長年撮影し続けてきました。

この展覧会では、彼のライフワークともいえる深泥池の写真、インスタレーション、そして新作の映像作品を展示します。
街中に有りながら太古の自然の姿を現在まで伝えている深泥池。
その魅力を、臨場感溢れるカメムラさんの作品がご案内します。

展覧会主催:カメムラシュンジ

カメムラシュンジ(亀村俊二) プロフィール

1950年京都市生まれ。
1978年頃に初めて深泥池を訪れて以来、深泥池の動植物の撮影にライフワークとして取り組む。
86年には池の一年を点描のように捉えた写真展「沼の楽譜」として発表。
「池やその周囲の林、全体を撮影することでもう一つの見えて来るものがある」と全体をパノラマ的に撮影した。
98年には周辺の林を歩き、木々の間から覗く青い池(インクジェットプリント6点組7.2m)や、周囲の雑木林を切り取ったモノクローム写真(表裏、両面から見ることができる)を宙吊りに並べたインスタレーションを制作し、見る者を池のほとりに連れて行きそこに立っているような臨場感覚を表現した。
2009年には刻々と変化しつづける水面(みなも)をハイビジョンで撮影した動画作品「心の池」を発表するなど、写真だけに留まらない幅広い活動を行っている。

カメムラシュンジさん公式ホームページはこちら

CHECK POINT

展覧会に寄せて―「心の池」みどろが池 カメムラシュンジ

30年余り、写真とともに「みどろがいけ」という「小さな池」とかかわってきてしまいました。日々、慌ただしく過ごす中、ふっと、カメラを持って「池」に出かけていきます。
惹かれるように夢中でシャッターを切る時もありますがけだるい気持ちで、只ただ池を観つづけて解放される時もあります。
決して私の持つ力だけで作り出した映像ではありません。
繰り返しくりかえし、「池」へ足を運び続け、木々の間から水面を観ていると幸運にもその瞬間に引き合わせてもらえる時が来るそんなふうに思えるようになりました。
いつの間にか「池」を写真に撮ることが私のライフワークとなってしまいました。過去の写真やインスタレーションとともに新しく撮った動画作品を観ていただければうれしいです。

カメムラシュンジ

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