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明治・大正生まれの染色作家  染色芸術を築いた名匠展

2012/01/14 ~ 2012/02/19


【染・清流館】

染・清流館

今回は、日本の染色芸術の礎を築き、大きく開花させる原動力となった、明治・大正生まれの染色作家の作品を特集展示します。

1927年(昭和2年)、第8回帝国美術院展(帝展)に美術工芸部が創設され、美術工芸界は新たな時代を迎えます。この時、染色作家で京都から入選したのは皆川月華でした。
文部省展覧会(文展)を前身とする帝展は、その後、新文展、戦後は日展と姿を変え、その工芸部門は多くの染色作家の活躍の舞台となります。

1947年(昭和22年)、陶芸家の富本憲吉とともに工芸団体「新匠会」を結成した型染の稲垣稔次郎と蝋染の小合友之助は、1949年(昭和24年)京都市立美大の指導陣として招かれ、京都美大染織専攻の全盛期を築いていきます。
京都美大の染織研究室には、佐野猛夫、寺石正作、来野月乙、三浦景生など、気鋭の染色作家が集まりました。いずれも蝋染による独自の作風を創造し、染色表現の中心的役割を果たします。

また皆川泰蔵は日本の民家シリーズをはじめ世界の風景をテーマに親しみやすい蝋染作品を制作、春日井秀大は稲垣を師と仰ぎ格調高い型染作品を発表しました。
中堂憲一は型染で宗教的な精神性を感じさせる作品で注目されました。
伊砂利彦は型染による音楽性を取り入れた染色表現の新しい境地を拓き新匠工芸会の中心的存在として活動しました。
本野東一は蝋染の抽象作品を一貫して制作、モダンアート展に出品し続けました。

これら世界に類例を見ないほど発達した染色芸術を牽引してきた作家たちの作品をご堪能ください。

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