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明治の万国博覧会の再現美術展 ~普段展示しない大型作品を一挙公開~

2010/02/26 ~ 2010/05/23


【清水三年坂美術館】

清水三年坂美術館


日本が万国博覧会に初めて参加したのは、開国してまもない慶応3年(1867)のこと。奇しくも大政奉還が行われ、約250年続いた江戸時代も最後を迎えることとなった年でした。この年ににフランス・パリで行われた万国博覧会には、江戸幕府とともに薩摩藩も単独で大型の薩摩焼を出品したことが知られています。


維新後の明治6年(1873)、明治政府として初めて参加したウィーン万博には大型の陶磁器、金工作品が数多く並べられました。
当時、日本はまだ欧米諸国のような工業製品は持っていなかったため、それまで培ってきた工芸技術の粋(すい)を結集して大型でかつ細密な工芸作品を万博会場に並べることにより、日本の国力を欧米の人々に知らしめようと試みたのです。



特に明治20年代から30年代には、欧米から日本文化とは全く異質な文化が流入することにより、それまでにない新しい感覚の作品が数多く生み出されました。このことは特に、蒔絵や金工の作品に顕著に表れています。そしてこれらを先導していたのは、白山松哉(しらやましょうさい)、加納夏雄(かのうなつお)、海野勝珉(うみのしょうみん) といった帝室技芸員の人達でした。



明治の工芸作品は、その当時の多くの欧米人を魅了し、今なお多くの欧米人を魅了し続けています。しかしその一方で、当の日本人からは忘れ去られ、国内には作品が殆ど残っていない事は非常に残念なことといわねばなりません。わずか数十年の間だけ花開いた美しい世界、もう誰にも作ることのできない超絶技巧の世界を、私達日本人はもっと知るべきではないでしょうか。




この展覧会では清水三年坂美術館の幕末・明治期の工芸作品コレクションを普段展示公開されない大型作品を中心に展示。万国博覧会での日本館の雰囲気を再現します。
当時の作家・職人たちが己の持てる技術を注ぎ込んで生み出した、日本工芸の傑作の数々から、幕末・明治の人々の情熱を感じ取ってみて下さい。


CHECK POINT

館長による展示解説イベント

村田理如館長が直接ご案内・解説をして下さいます。
特別展である本展はもちろん、常設展も一緒に、実際に展示されている作品を見ながらのギャラリートーク形式です。
※参加者多数の場合は先着優先となりますので、ご了承ください。

日時:2010年3月27日(土)13:00~(60分予定)
料金:参加無料(美術館への入場料は必要です)


自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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