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特別展「明月記と最新宇宙像」展

2014/09/03 ~ 2014/10/19


【京都大学総合博物館】

京都大学総合博物館

平安時代の歌人で小倉百人一首の選者としても知られる、藤原定家。彼の残した日記『明月記』には、陰陽師・安倍晴明の子孫の観測した超新星(客星)の記録3 件が記されていました。これは後に、20 世紀前半における世界の天文学の発展に大きく貢献しました。
今回の特別展では、『明月記』の超新星の記録がいかにして世界に知られるようになったか、最近明らかになった興味深い歴史と京大の宇宙地球科学者たちとのつながり、さらに関連する宇宙研究についてご紹介します。
展示では、国宝『明月記』のうち、超新星(客星)の記録が記載されている箇所を期間限定(9月17日~28日)で現物展示するほか、カルバー46cm赤道儀、ダルメイヤー天体写真儀の主要部分、レボイル・パシュウィッツ型傾斜計などの貴重な資料を展示します。
この機会にぜひご高覧ください。
 

展示概要

【1章 明月記】
『明月記』に記された超新星の記録について、記された超新星の発見当時と現在の見え方などとあわせて解説。『明月記』の筆者である藤原定家、そして超新星の観測を行った陰陽師・安倍晴明の一族についても紹介します。
また、国宝『明月記』のうち、超新星(客星)の記録が記載されている箇所を期間限定(9月17日~28日)で現物展示します。

【2章 射場保昭-明月記を世界へ】
『明月記』の超新星の記録を世界に知らせたのは、アマチュア天文家・射場保昭(いば・やすあき)でした。
彼が何物かは長く謎のままとなっていましたが、2年前に彼の詳細がついに明らかになりました。肖像写真などの関連資料とともに、その人物像を初公開します。

【3章 山本一清-天文学を市民へ】
射場は京大花山天文台の初代台長だった山本一清と深い親交がありました。
山本は天文学の普及活動を熱心に進め、日本のアマチュア天文学を世界一にするのに大きく貢献しました。この章では、3年前に山本天文台より京大へ寄贈された山本の膨大な資料の一部を紹介します。

【4章 京大宇宙地球科学のパイオニア達】
山本の師・同僚だった20世紀前半の京大の宇宙地球科学者、新城新蔵・志田順・松山基範たちは、当時既に世界的研究成果をあげており、それぞれ宇宙物理学教室、地球物理学教室、地質鉱物学教室の祖となりました。ここでは、これらの先駆者たちの功績を資料とともに紹介します。

【5章 石塚睦-ペルー天文学の父】
戦前の山本たちによるペルー日食観測がきっかけとなり、1957年に単身ペルーにわたった京大院生・石塚睦。彼は30年かけて完成させた太陽コロナ観測所をゲリラに爆破されるという苦難を受けつつも、ペルー天文学の父となりました。ここではその不屈の人生を紹介します。

【6章 最新宇宙像】
『明月記』の記録から明らかにされた超新星とはどんな天体なのか?それは人間や生命の存在とはいかなる関係にあるのか?ここでは、最新観測に基づいた宇宙像を紹介します。京大で建設計画を進めている岡山3.8m望遠鏡が解明を狙う謎の爆発現象(ガンマ線バースト、スーパーフレア)についても解説します。


CHECK POINT

【関連イベント】講演会

日時:2014年9月28日(日)午後
会場:京都大学総合博物館本館3階 講演室
定員:70名(先着順)
※講演会の詳細は後日発表となります。詳細は博物館の公式サイトをご確認ください。

【関連イベント】4次元デジタル宇宙シアター

3D映像の宇宙の中をナビゲーターと共に旅します。
『明月記』に記された客星に触れ、地球を離れて太陽系を飛び出して宇宙の地平線まで、
3Dメガネをかけて最新天文学に基づく宇宙へライブ解説でご案内します。

日程: 9月6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日)
   10月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)
時間:10:30~/11:30~/13:30~/14:30~/15:30~(各日5回開催/30分程度)
会場:京都大学総合博物館本館3階 講演室
定員:各回40名
※事前申込は不要です。
※整理券を開催日の9:30から受付にて先着順で配布いたします。
※整理券は当日分のみ、お一人様につき2枚までとなります。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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