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原画ダッシュ展示シリーズ 「松本かつぢと牧美也子 可憐で華麗な世界」展

2009/09/12 ~ 2009/10/18


【京都国際マンガミュージアム】

京都国際マンガミュージアム

 昭和初頭、少女雑誌で挿絵画家として、「少女の友」や「少女」などで活躍していた松本かつぢ。
エキゾチックで繊細な美少女画は、当時の少女たちの憧れでした。
その後徐々に少女雑誌が読み物中心からマンガ中心に移行し、少女マンガ文化が花開く黎明期に活躍した作家たちに、かつぢは、大きな影響を与えました。

牧美也子もその一人です。
牧は、戦後の少女たちの状況をふまえた上で、バレエやファッションなど、少女たちがため息をつくような憧れの世界を描き、人気を博しました。二人の作品は、昭和の少女の憧れを映し出しています。
 

この二人の共通点は、一つは、多彩な色合い、繊細な線、驚くまでのデティールに凝った画風です。それは、今見ても全く古びることなく、乙女心をくすぐられることでしょう。
そしてもう一つは、同じ場所にとどまらず、多彩に活躍している点です。かつぢは、抒情画からマンガ、絵本、キャラクターグッズのデザイン、そして牧は、少女マンガ雑誌からレディースコミック誌へと、次々と活躍の場をのばし、常に自分の作品を追求しています。

この展覧会ではそんな二人の足跡を、原画作品にきわめて近い複製「原画ダッシュ」にて紹介します。


CHECK POINT

「原画ダッシュ」とは?---原画をまさに「そのまま」再現。

「原画ダッシュ」とは、マンガ「風と木の詩」「地球へ…」などの作者・京都精華大学マンガ学部教授の竹宮惠子が中心となって研究を進め、退色しやすいデリケートなマンガ原稿の保存と公開を両立させるために開発したもので、コンピュータにマンガ原稿を取り込み、綿密に色調整を重ねた上で印刷した、精巧な複製原画です。
描線の濃淡や色彩の階調など、微妙な細部の表現まで再現し、原画と並べても見分けがつかない程の精度を持っています。傷や汚れの一つ一つにも、時代背景や作家の技などが読み取ることが可能な貴重な足跡と考え、まさにその時点の原画の状態をそのままアーカイブしています。
オリジナル原画の破損などを心配することなく、且つオリジナルの持つ雰囲気などはそのままにじっくりと作品を楽しめます。

懐かしく、そして新鮮な「乙女の世界」。---ああ、乙女でよかった!

展示される作品は、丁度当時少女時代をすごした世代からは懐かしく、そして若い世代にとっては古びないレトロなかわいらしさが逆に新鮮。誰もがきっと夢中になる、まさに「乙女でよかった!」と言いたくなってしまうような内容です。

【主な展示内容】
・ 松本かつぢの原画ダッシュ作品約30点
  抒情画(ケティーお嬢さん、真夏の夜の夢、花のレターセットなど)
  マンガ(くるくるくるみちゃんの付録)絵本(アルプスの少女ハイジ、不思議の国のアリスなど)
  キャラクターグッズ(紙ナプキン挿し画、ベビー用品用の画など)

・ 牧美也子の原画ダッシュ作品約30点
 「マキの口笛」「銀のかげろう」「りぼんのワルツ」など少女マンガ雑誌時代の作品
 「悪女聖書」「源氏物語」などレディースコミック誌時代の作品

このほか、関連グッズや掲載誌の展示や、オリジナルグッズの販売も有ります。

また、原画ダッシュプロジェクトリーダーである、竹宮惠子先生の原画ダッシュ作品5点も公開。
あわせて、原画ダッシュについての説明とその意義などがパネル展示されます。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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