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待合掛(まちあいがけ)-茶会への誘い 春夏秋冬- 特別展示 重要文化財 豊公吉野花見図屏風

2010/04/17 ~ 2010/05/30


【細見美術館】

細見美術館





「待合」とは、いわゆるお茶会の前にお客様が集まる、控え室のような場所を指す茶道用語です。

この待合に掛けられている作品は、「待合掛け」と呼ばれ、その茶会の趣向を暗示する作品が選ばれます。参加者は茶会がはじまるまでのひととき、この待合掛けを愉しみながら、その日の茶会のテーマに思いを馳せるのです。

この展覧会では、茶事茶会へ誘う春夏秋冬の「待合掛け」に焦点を当てます。また、同時に、数寄者・古香庵(細見家初代・細見良氏)が愉しんだ茶道組や、春の茶の湯の風景も描かれている重要文化財『豊公吉野花見図屏風』を併せて紹介します。


CHECK POINT

お茶席の最初の「顔」―待合掛の世界。

【お茶席の「顔」―待合掛の世界】
お茶会には様々な道具が用いられますが、中でも「掛物」は、そのお茶会のテーマを決める重要な一品です。

中でも待合掛はいわばお客様が最初に目にするお茶席の「顔」。主に絵の描かれたものが用いられ、そのお茶席の趣向や季節に合わせて選ばれます。季節のお花や、お正月なら縁起物の茄子や蓬莱山、などなど…
お客様は待合(控え室)で呼ばれるのを待つ時間、その掛物を見てどんなお茶会になるのか想像し、気持ちをお茶会へと持っていく。まさにお茶席の案内役のような存在とも言えるでしょう。

お茶会に行ったことがある人はもちろん、経験がない人も、掛物の数々を見ながらどんなお茶会だったのか、ちょっと想像しながら作品を見てみては如何でしょうか?
以前見たことがある作品も、ちょっと違った趣向に見えてくるかもしれませんよ。

【重文・豊公吉野花見図屏風】
また、今回は特別展示として、細見美術館の誇る名品の一つ・「豊公吉野花見図屏風」(重要文化財)も展示されます。
文禄3年(1594)2月27日から3月1日にかけて、豊臣秀吉は桜の名所・奈良の吉野山で大規模な花見を催しましたが、その光景を描いたものです。画面いっぱいに広がる、まるで雲のような桜の花、花見に興じる人々の活き活きとした様子が楽しい、絢爛豪華な作品。勿論、お茶会を楽しんでいる様子も見ることが出来ます。
今も昔も変らない、季節を楽しむ心に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。

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