『人と人とのはざま―美術と社会の関わりのかたち』を掲げ活動してきた京都リンクプロジェクト。
今回で11回目となるLINK展では、『潜む熱』をテーマとした展覧会です。
私たち人間は自然や社会との相対的な関係の中で生活を送っています。
氾濫する情報、個人の過去から培われた知識や傾向、世間の流れ、
また一生物としての習性などが私たちの内に“熱”として潜み、何かを選択させています。
その選択が地球の裏側の人たちにどう影響を及ぼすのかを考えてみてはどうでしょうか。
社会、ひいては人と向き合い、過去の経験から、また現在から将来へと想いを馳せ、
表現者の“熱”によって“潜むもの”をカタチに変えたいと思います。
この展覧会が、新しい“LINK”を生み出す場となるように…。
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