京鹿の子絞工芸美展

2015/01/04 ~ 2015/02/01


【京都伝統産業ふれあい館】

京都伝統産業ふれあい館

絞り染めの歴史は古く、インドの染色技術が大陸との交流により、佛教などとともに日本に渡来したともいわれ、6・7世紀頃にはわが国でも各地で行われていました。その後、絞り技法が次々と改善工夫され、高度で精緻な技法が考案され、江戸時代前期には全盛期を迎えました。絞り染めは友禅とは異なり、糸で布地を強く括(くく)り、締めることにより染色されない部分で模様を表現し、また括りによって布地に“しわ”や“括り粒”で立体感をもたせる独特の技法で、染色は浸染の方法で行います。絞り技法は約100種類あり、疋田(ひった)絞り、一目(ひとめ)絞など多様な技法に専門性の高い技術が伝承されています。

絞り染めのなかでも特に代表的な「鹿の子絞」は、10世紀頃に宮廷衣装として用いられた絞り染めから始まり、立体感のある模様が小鹿の斑点に似ているためその名が付きました。
現在では、京都で作られる絹地の絞り染めを総称して「京鹿の子絞」と呼び、その高度な技術は国内外で高い評価を得ています。
今回は「京鹿の子絞」の多様な技法、技術を通してその魅力を知っていただくため、京鹿の子絞による作品を約35点展示します。この機会にぜひご覧ください。


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