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美術館「えき」KYOTO 開館20周年記念 京の至宝 黒田辰秋展

2017/09/02 ~ 2017/10/09


【美術館「えき」KYOTO】

美術館「えき」KYOTO

日本を代表する木漆工芸家、黒田辰秋(くろだ・たつあき)の京都における初回顧展です。

1904年に京都・祇園に生まれた彼は、1970年には木工芸における初の重要無形文化財保持者(人間国宝)となりました。

その仕事は、漆や螺鈿で仕上げた茶器などの小品から、椅子や飾棚など力強い大作まで幅広く、きわめて独創的で、造形力に富んだ傑作を数多く残しています。国内はもとより海外でもその評価は高く、ドイツで個展が開催されるなど、世界で注目を集めてきました。

黒田の故郷である京都には、今も随所に黒田の木工作品が息づいています。
黒田が若かりし頃に制作を手掛けた、京都大学北門前のカフェ「進々堂」店内のテーブルセットは現在も学生たちに愛されています。また祇園の菓子舗「鍵善良房」店内の重厚感のある大飾棚や、「河井寬次郎記念館」の表看板の彫りなども黒田の手によるものです。 白洲正子や志賀直哉ら著名人に愛好され、1960年代には映画監督・黒澤明や宮内庁からの依頼を受けて家具を制作するなど大任を果たしました。黒田辰秋の仕事の源泉には、「京都」を舞台に深められた数々の出会いと交流がありました。

美術館「えき」KYOTO開館20周年を記念して開催するこの展覧会では、20代で影響を受けた河井寬次郎や柳宗悦との出会い、京都の注文主との交流を辿りながら、晩年に至るまでの黒田辰秋の歩みを約90点の作品とともに紹介します。
「おまえは、何になりたい。」そう問いかけながら、素材本来の美しさを生かすため、木を削り、彫り、漆を塗り、貝を貼る。素材と対話し、自然のありのままの稜線や文様に、いかにして近づくことができるかを終生探究し続けた黒田辰秋の至高の作品群を、ご堪能ください。


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリー・トーク

会場:美術館「えき」KYOTO
料金:無料(事前申込不要/ただし美術館の入館券は必要です)
※マイクを使用し、会場内を移動しながら解説します。
※混雑時は入館制限を行う場合がございます。

【1】青木正弘氏(本展監修者/美術評論家/元豊田市美術館副館長)


日時:2017年9月2日(土)11:00~

【2】諸山正則氏 (東京国立近代美術館特任研究員)


日時:2017年9月9日(土)14:00~

【3】藤嵜一正氏(木漆工芸家/黒田辰秋氏に師事)


日時:2017年9月10日(日)14:00~

【関連イベント】辰秋を彫る!木工ワークショップ

黒田辰秋が生涯、テーマとしてきた“彫花文”を彫るワークショップです。
10㎝四方の木製コースターに彫刻刀で文様を掘ります。初めての方でも参加いただけます。

日時:【1】2017年9月29日(金)17:30~19:30
   【2】2017年9月30日(土)11:00~13:00※中高生対象
   【3】2017年9月30日(土)15:00~17:00
講師:黒田悟一氏(中学校美術教員、辰秋氏の孫)
   アシスタント/久津輪 雅氏(岐阜県立森林文化アカデミー准教授、『ゴッホの椅子』著者)
会場:美術館「えき」KYOTO 南エレベータ前特設会場
定員:各回12名(要予約/先着順受付)
料金:【1】【3】2,000円、【2】1,000円 ※すべてお一人様料金・税込

《申し込み方法》
9月2日(土)10:00より、お電話(075-342-5692)にて先着順にて受付いたします。
※1回の受付で2名様まで申し込み可能です。
※定員に達し次第受付終了となります。
※お電話がつながりにくい場合があります。あらかじめご了承ください。
※やむを得ずイベント内容が変更・中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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