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出原司 京都市立芸術大学退任記念「かいじゅう vs かいじゅう」

2019/03/09 ~ 2019/03/24


【京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA(アクア)】

京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA(アクア)

京都市立芸術大学美術学部版画専攻教授の出原司の退任記念展です。

出原氏自身の作品の他、在任中、学⽣達と⼀緒に制作した同僚の先⽣⽅によるリトグラフ、ゲスト参加として「怪獣絵師」として知られる京都市立芸術大学出身のイラストレーター・開⽥裕治⽒がこの展示のために描き下ろした作品を出原氏の作品と向かい合わせで展示します。版画のイメージを覆す大胆な作風の作品を、この機会にご覧ください。

***

僕は⾃らの作品をオーバーサイズプリントと呼称しています。版画ではあるけれど⽬の前にそびえ⽴つ偉物とでもいうようなものを⽬指して制作してきました。たぶん⼦供の頃、地蔵盆の野外上映会で⾒たゴジラなど、のちに怪獣映画と⾔われる⾒世物の記憶が元になっていると思います。開⽥⽒は僕にとって(本⼈は迷惑かもしれないかもしれないけれど)実はこんな⾵に⽣きたかったのかもしれないとずっと思ってきた、もう⼀⼈の⾃分のような存在です。今回彼は僕の⾒たかったかいじゅう(怪獣)を⾒せてくれるのですが、その作品はどんなに⽰唆に富んでいても徹底的に空想の世界です。向かい合わせになる僕の作品は版画なので何重もの写しという⼿順を踏んでいます。直接的という⾔葉の対極にあるもので真贋が定めにくいものと⾔えます。だからこそモチーフが、かいじゅう(海獣)であることが重要なのです。その⽣物が背負わされた僕たち⼈間の問題を、リアルサイズで表現しようとすると画⾯からはみ出てしまう版画の宿命のようなもどかしさを通して、かえって「リアル」を際⽴たせると考えているからです。かなり前から望んでいた⼆⼈三脚を実現できそうで楽しみでもあるのですが、同時に「vs」という前置詞が間にあるからには、⼀対⼀の対決物でもあるのでとても緊張しています。(出原)


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