1. 京都で遊ぼうART
  2. 施設から探す >
  3. 美術館・博物館から探す
  4. 祝いの蒔絵-京漆器に見る吉祥文様

祝いの蒔絵-京漆器に見る吉祥文様

2012/12/01 ~ 2013/01/29



京蒔絵で用いられる文様の多くは、人の幸せを願う心を込めた「吉祥文様」です。
アジアから伝わったその意匠は、日本文化の中に溶け込み、今もなお多くの人々から親しまれています。

象彦で製作された漆器でも、吉祥文様は古くより取り入れられてきました。
塗りや蒔絵の技術によって表現されるその文様の世界観は、力強さと繊細さが入りまじった豪華なものばかりです。

力強さ、心の広さ、幸運、長寿など、様々な意味を持つ文様を描いた漆器を使うとき、器の美しさに加えて、文様に込められた心を味わうのが楽しみの一つでもあります。


この展覧会では、所蔵品の中から吉祥文様が描かれている作品を厳選し、ご紹介いたします。

また、京都の蒔絵師として名を馳せた戸嶌光孚(とじまこうふ)の作品も併せて出展しています。

蒔絵の美しさとともに、願いがこもったおめでたい吉祥文様の魅力を存分にお楽しみください。
CHECK POINT

展覧会の見どころ

吉祥文様を楽しむ


吉祥文様には、神話や故事に由来するもの、そのもの自体に吉祥の意味合いを含むもの、多数の実をつけるなど視覚的な要素をもつもの、語呂合わせなど言葉に由来するものに分類できるといわれています。
そのジャンルは多岐にわたり、意味を知れば知るほど面白みがでてきます。
今回の展覧会でも、菊、松竹梅、桐竹、牡丹、亀、唐獅子、鶴などが描かれた、文庫や硯箱、屠蘇揃え等を展示いたします。
きらびやかな蒔絵や、漆の質感で描く文様の数々は必見です。

繊細な技術にも注目!


金粉をまいて文様を描く蒔絵。
高蒔絵や、研ぎ出し蒔絵、螺鈿、切金など、数多くの技法が、一つ一つの作品に施されており、長い年月を経ても、その輝きを失うことなく現在に至ります。
文様の美しさと合わせて、熟練の技が生みだす蒔絵技術も、ぜひご覧いただきたいところです。

戸嶌光孚の作品-牡丹唐獅子文台硯-


戸嶌光孚(1882~1946)は、象彦が設立した蒔絵学校の初代校長に就任し、蒔絵師の後継者育成につとめました。
鯉を題材にした漆絵や蒔絵を多く手がけ、「鯉の戸嶌」と称されるほどの腕前であり、近年注目されはじめている人物です。
今回は、作例が少ないとされる戸嶌光孚による「牡丹唐獅子文台硯」を出品いたします。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗