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開館15周年記念特別展Ⅰ「江戸絵画の至宝-琳派と若冲-」

2013/01/04 ~ 2013/03/10


【細見美術館】

細見美術館

細身美術館は1998年の開館以降、日本美術を中心にさまざまな視点から展覧会を開催してきました。そして2013年、美術館は開館15周年を迎えます。今回はその記念特別展第一弾となります。

大阪の実業家、初代・細見古香庵(1901-1979)に始まり、3代に渡って蒐集されたコレクション。その内容は縄文・弥生時代の土器から近代の琳派画家の作品まで、日本美術史をたどる多様な作品から成ります。

今回の展覧会では「江戸絵画の至宝」ということで、細見コレクションの中でも琳派と若冲という江戸絵画の中でもきわめて魅力に富む画家たちの作品を特集します。
本阿弥光悦や俵屋宗達から尾形光琳・乾山兄弟、酒井抱一ら江戸琳派に至る華麗な様式、また伊藤若冲のユニークな画風を存分に味わえる細見コレクションならではのラインナップです。
日本美術のもつ優美さや繊細な感性、時に大胆なほどの力強さを、この機会に味わってみてください。

【1】華麗なる琳派



琳派の源流は京都にあります。
江戸初期の本阿弥光悦・俵屋宗達による大胆かつ装飾的な作品にはじまり、中期の尾形光琳・乾山兄弟がそれぞれ独自の様式を確立し、平安の頃より京で培われた美意識を踏まえつつ、当世好みの華麗な世界を創造しました。また江戸後期には中村芳中が「たらし込み」の技法を多用したおおらかな作風で人気を博しました。

これらの京琳派に対し、江戸後期の江戸で新たな琳派様式を描いたのが、酒井抱一を筆頭とする江戸琳派です。抱一や弟子の鈴木其一らは、光琳に多大な憧れを抱きつつも、江戸らしく洒脱な作風を得意としました。

展示では初期の光悦や宗達から江戸琳派にいたるまで、江戸時代に花開いた琳派の系譜を多くの画家と作品でたどることができます。それぞれの画家の個性や多様な画題など見どころはつきません。

【2】若冲の魅惑



近年話題をさらい、多くのファンを持つ伊藤若冲。
彼は京都・錦工事の青物問屋の主人でありながら、40歳を機に家督を弟に譲り、画家として第二の人生を歩みだします。卓越した描写力に支えられた独創的な画面は、江戸中期の京都画壇に旋風を巻き起こしました。特に鶏を好んだ若冲は、生気溢れる鶏図を数多く描いています。

また、若冲の作品といえば相国寺に奉納された「動植綵絵(どうしょくさいえ)」(宮内庁三の丸尚蔵館)に代表される、濃厚な色彩と緻密な描写がよく知られています。しかし一方で、若冲は水墨画の屏風や掛け軸もかなりの数を手がけています。高度な技法を駆使した水墨表現、意表をつく構図、モチーフとなる鳥や動物の愛らしくユーモラス表情など、若冲の手腕は墨のみであっても冴え渡っています。

展示では、若冲の最も初期の貴重な作品「雪中雄鶏図」のほか、水墨で披露された彼独自の世界を中心にご紹介します。


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリートーク/ワークショップ/ひな祭りのミニ茶会

期間中には、ギャラリートークやワークショップ、初心者の方も気軽に参加できるミニ茶会の開催が予定されています。

※ミニ茶会は3月2日、3日に開催予定です。
※ 詳細は施設までお問い合わせください。

スペシャルトーク:館長とめぐるギャラリーツアー


細見良行館長自らが展覧会会場を案内してくださるスペシャルイベント。
わかりやすい作品の解説と共に会場をめぐります。

日時:2013年2月23日(土)14:00~
講師:細見良行(細見美術館館長)
※参加無料(入館料は別途必要です)

スペシャルトーク:ギャラリー講座


研究員が会場をご案内しながら作品の解説を行います。

日時:2013年1月26日(土)、3月2日(土)14:00~
講師:岡野智子(細見美術館上席研究員)
※参加無料(入館料は別途必要です)

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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