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終戦70年特別展示 序 「HIROSHIMA APPEALS POSTERS展」

2015/02/24 ~ 2015/06/14


【京都佛立ミュージアム】

京都佛立ミュージアム

「ヒロシマ・アピールズ」とは、1983年に広島国際文化財団と日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の構想によって開始されたキャンペーン企画です。人類最初の原爆の惨禍を体験した広島の祈りと願いを、世界および国内の市民に広く伝えることを目的に、言葉を超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターを共同制作し、国内外に広く頒布することで平和を呼びかけました。
記念すべき第1回目の「ヒロシマ・アピールズ」作品として、当時JAGDA会長だった亀倉雄策氏の「燃え落ちる蝶」が発表されると、美しさと品格を備えながら平和・反戦の祈りが強く込められたポスターとして大きな反響を呼びました。

その後、1989年の第7回まで、日本を代表するグラフィックデザイナーであるJAGDA会員1名が、あらゆる思想、政治、宗教にとらわれない、純粋に中立な立場で、毎年1点ずつ新しい「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを無償で制作し、原爆記念日にあわせて歴代の広島市長に贈呈してきました。

アピールズ・ポスターはB1サイズと非常に大判で、自治体や教育機関、医師会などに頒布されるほか、一般にも販売されました。また、核兵器廃絶に向けて世界各国の都市が連帯する「平和市長会議」の参加都市に贈られ、スイス・ジュネーブでの米ソ首脳会談前に開かれた原爆資料展(1985年)や欧州ヒロシマ展(1997年)でも紹介されました。

この「ヒロシマ・アピールズ」の活動に賛同した多くのJAGDA会員も自主的に平和ポスターを制作し、アピールズ・ポスターとともに「平和ポスター展」として全国各地で巡回展示されました。さらに海外のデザイナーも参加した「日米平和ポスター展」「平和ポスター国際展」が世界各国で開催され、大きな広がりをみせました。

そして戦後60周年にあたる2005年、一時中断していた「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの制作が再開され、以来毎年1点ずつ、2014年までに新たに10作品(通算17作品)が制作されてきました。再開後のポスターも毎年広島市長に贈呈されるとともに、広く販売、頒布され、世界に向けて「ヒロシマの心」をアピールし続けています。

それから10年目にあたる今年・2015年は戦後70周年の節目の年にあたります。
京都佛立ミュージアムでは今回、そんな「HIROSHIMA APPEALS」にて制作されたポスターの数々を展示します。クリエイティビティの頂点にある方々が平和と反戦の祈りをこめて制作されたポスターを通し、それぞれが自分の目と心で戦争と平和を、広島の祈りを、感じ、考えてみてください。
 

出展作家

亀倉雄策/粟津潔/福田繁雄/早川良雄/永井一正/田中一光/勝井三雄/仲條正義/佐藤晃一/松永真/青葉益輝/浅葉克己/長友啓典/遠藤享/奥村靫正/葛西薫/井上嗣也


CHECK POINT

【関連イベント】テラコヤステラ vol.19「特別講義 災間。 -70年の平和の間-」

展覧会に関連して、出展作家の一人・浅葉克己氏による特別講義を開催します。

日時:2015年4月11日(土)14:00~15:00
※入場無料・事前申込不要

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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