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雛人形とひいなの調度

2013/02/02 ~ 2013/04/02



毎年春に開催されている、象彦所蔵の雛人形・雛道具展です。

象彦の当主である西村家では、製作された時代も不明なものから、江戸時代初期の作品といった古いものから近代にいたるまで、様々な雛人形や雛道具が伝えられています。これらは西村家に代々嫁いだ女性達のものであり、毎年春になると人形たちを飾り、慈しんでいます。

今回の展覧会では、その中から、江戸から大正時代にかけて制作された雛人形と、手のひらにおさまるほどの大きさの美しいギヤマンや染付けの器、楽器や日々の生活道具をはじめとした、ミニチュアの雛道具を展示します。

また、今回は新たに優美な衣装として人気の高い「貝合せ高杯」や「竹林蒔絵婚礼調度揃」より貝桶一対など、雛祭りに飾って愛でたい漆の逸品も合わせてご紹介します。
愛らしい雛の装いと精巧な職人の技による、雅で美しい世界観を感じ取ってみてください。
CHECK POINT

展覧会の見どころ

気品あふれる雛人形とミニチュアの雛道具


雛祭りが商人や一般の人々の間でも盛んに行われるようになったのは、江戸時代からです。雛人形は女性の災いの身代わりになるものとして大切にされ、贅美を凝らした雛人形が多数作られました。
当時の雛人形は、現代の人々が見ても美しい刺繍の施された衣装や、優美な顔立ちを見ることができます。
雛人形の顔には木や土、紙といった日本の伝統的な素材が用いられており、一度傷んでしまうと主服が難しいとされています。しかし、西村家の雛人形は年代が古いにも関わらず、保存状態が大変良い点も特徴となっています。江戸時代に始まり流行したというガラスの目を入れた雛人形も見どころです。

また、雛人形と併せて展示されるミニチュアの雛道具は、最小で直径12mm~15mmほどの大きさのギヤマンや染付けの器や、漬物桶などの珍しい生活用品、蒔絵もの、楽器など多種多様な作品を展示します。趣向を凝らした細かい細工は必見です。


そして今回の展覧会では、雛祭りに合わせた漆作品の数々もご紹介します。

雛祭りに愛でたい漆の逸品


展覧会では、雛人形と共に、貝合せの意匠を施した高杯や、江戸時代中期の婚礼調度揃より貝桶一対、優美な絵が印象的な貝合せの蛤など、雛祭りに合わせた漆作品を展示します。
貝合せは、「女の子が貞節に育ち、よい人と結ばれますように」という願いが込められており、嫁入り道具としても用いられました。
文様の意味合いなども合わせて、蒔絵の美しさをお楽しみください。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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