現代に生きる陶磁器展

2011/06/17 ~ 2011/07/18


【京都伝統産業ふれあい館】

京都伝統産業ふれあい館


京都の焼きものの歴史は雄略(ゆうりゃく)天皇の時代(5世紀後半)に始まるとされています。8世紀の記録には既に粟田口、八坂、清水、音羽などの窯の名前を見ることができます。
その後、安土桃山時代になって、樂焼の基礎が固まりました。

17世紀の江戸初期の頃、野々村仁清が東山区の清水周辺で「古清水」とよばれる、優雅で華麗な色絵陶器を完成させ、京焼は第1期黄金期を迎えました。
その後、仁清の技術を学んだ尾形乾山が兄の尾形光琳とともに、独自の雅陶を創作、食器の製作もあわせて行い、陶器の大衆化を進めました。

>18世紀江戸末期には京焼初の磁器が完成。奥田頴川(おくだ・えいせん)やその門下生青木木米(あおき・もくべい)など、純日本風を目指す第2黄金期の立役者を輩出し、今日の京焼、清水焼の基礎を確立しました。

こうして才能豊かな多くの名工が、独自のデザイン・技法を生み出し、京都は日本陶芸のメッカになっていきました。
明治以後も、西欧の新しい技術・技法を導入する取り組みが展開され、今日の京都では伝統を引き継ぎながらも新しい創作陶磁器が生まれています。

今回の展覧会は、これからの時代を担ってゆく若き陶芸作家達の作品を観賞していただこうとするものです。
これからの京焼、日本の陶芸を生み出していくアーティストたちの作品をじっくりお楽しみください。

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