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永遠普遍の書を求めて 米寿記念 古谷蒼韻 展

2012/09/05 ~ 2012/09/17


【京都高島屋 7階グランドホール】

京都高島屋 7階グランドホール


1924年(大正13年)に生まれた古谷蒼韻 (ふるたに・そういん)氏。
彼は京都・宇治に住まい、若き日から多様な古典を学び、独自の芸術の道を切り開いてきました。
特に古谷氏は中国の書の大家・王羲之(おうぎし)に源を発する漢字の書が日本で平仮名に発展を遂げたプロセスに夢を馳せ、万葉仮名や良寛の書など、和趣に富んだ作品に意欲を持って取り組んでいます。
伝統の漢字をベースに日本人の叙情性を持った日本の書を確立する――今年2012年で88歳を迎えた古谷氏の挑戦は今も続いています。

現在は、日本芸術院会員、文化功労者、日展顧問など、現代書壇の最高峰として指導的役割を果たしている古谷氏。彼の普遍の原理を求めて書の道を歩む強靭な精神と格調高い書風は、まさに現代書壇の規範というべき存在です。

今回の展覧会では、古谷氏の芸術の軌跡を初期から最新作までの約80点で辿ります。また、併せて氏が影響を受けた村上華岳などの他作家の作品もご紹介します。
古谷氏の書に生きる人生観や芸術観を、作品を通してご堪能ください。

CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリートーク

1)日時:9月5日(水)14:00~
  解説:杭迫 柏樹 氏(くいせこ・はくじゅ/日展理事・日本書芸院理事長)

2)日時:9月9日(日)14:00~
  解説:吉川 蕉仙 氏(よしかわ・しょうせん/日展理事)

※事前申し込み不要・参加無料(ただし、入場券が必要です)

古谷 蒼韻 氏 プロフィール

ふるたに・そういん。1924年京都生まれ。
1939年に京都府立師範学校に入学、書道教員を志す。4年生のとき、書家・中野越南(なかの・えつなん)の指導を受けるようになる。
1944年に師範学校を卒業し、宇治・菟道(とどう)国民小学校に赴任する。翌年太平洋戦争で召集を受け、香川県豊浜にある陸軍船舶特別幹部候補生部隊に配属される。この際私物の持参は禁じられていたが、ひそかに王羲之らの名筆の拓本を集めた「大観帖」1冊を携えていた。
終戦後、1946年に東宇治中学へ書道教員として赴任。学校が黄檗山萬福寺に隣接していたため、境内をよく散策していた。寺の開山堂にある費隠額「瞎驢眼」に強く感動する。
1953年に第5回毎日書道展に「李白・古風」を出品、秀作となる。辻本史邑(つじもと・しゆう)氏に学び、明清調を取り入れる。翌年日展に初入選するが、5年後の1959年には落選、古典を改めて一から学びなおそうと王羲之の研究に専念する。
1961年に朝日書道公募展にて入選、特選第一席に。
1971年に第15回現代書道二十人展に推薦作家として出品。1981年の第25回には正式メンバーとして出品し、以降現在まで連続出品を果たしている。
1984年に「萬葉歌」で日本芸術院賞を受賞。2006年に日本芸術院会員に就任し、京都迎賓館に「嵐峡」軸ほか3点を収める。
2010年文化功労者として顕彰を受ける。

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