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下絵を読み解く―竹内栖鳳の下絵と素描

2013/10/19 ~ 2013/12/01


【京都市美術館】

京都市美術館

京都市美術館が開館した当時から、京都画壇を率いる大画家として「百世にも稀な名人」「老匠無比の技巧派」と賞賛された竹内栖鳳。しかしその制作の裏には、多大なる苦労がありました。

西洋絵画に触発され、日本画に確かな「写実」を取り入れようとした栖鳳は、制作に入る前には主題となる対象を必ず自分の目で確かめたといいます。また、栖鳳はわざわざ自宅で動物や鳥を飼育して熱心にその生態を観察し、外形の描写だけでなく、日本の伝統絵画で重視されてきた「写意」を意識し、その本質に迫ろうとしました。

栖鳳が残した素描や下絵を見ると、一つの作品を仕上げるのに対象物の写生を何度も繰り返したり、下絵をいくつも制作し構図に推敲を重ねたりしていることがうかがえます。苦労して取材し、構想を練ったものの未完成に終わった作品も少なからずありました。
ところが、実際に栖鳳の作品を目の当たりにすると、迷いのない筆致と巧みな筆さばきには推敲や苦心の跡はほとんど見られず、一気呵成に描かれているように見えます。

この展覧会では、栖鳳の制作過程において生み出された京都市美術館所蔵の下絵や写生帖を中心に展示します。下絵は、完成策ではうかがい知れない試行錯誤の過程をあらわにしてくれます。また、栖鳳が残した100冊を超える写生帖には、対象の把握に向けて写生を重ね続けた栖鳳の苦悩の痕跡が垣間見えるとともに、絵の題材を見つける過程が生き生きと表されています。

今回は、栖鳳の絵に効果的に表される動きやモチーフの巧みな配置、主題となるものの意外な組み合わせといった要素を手がかりに、栖鳳の下絵を読み解き、その芸術の魅力を探ります。
また、土田麦僊など栖鳳の門下や、同時代に活躍した京都画壇の画家たちの下絵と本画もあわせて展示します。画家たちの下絵に対する姿勢や個性の違いを見比べながらお楽しみください。

※ 同時開催の「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」とは別料金ですが、入場券の半券定時にて割引料金で入場可能です。
「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」詳細はこちら

【特集】京都ゆかりの作家「竹内栖鳳」


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリー・トーク

夜間開館ギャラリー・トーク「展覧会の見どころ」


日時:2013年10月25日(金)17:00~18:00
会場:京都市美術館 展覧会会場
※参加無料。ただし展覧会の入場券(半券可)が必要です。
※事前申し込みは不要です。

ギャラリー・トーク「竹内栖鳳の下絵 その特徴と魅力」


日時:2013年11月3日(日)14:00~15:00
会場:京都市美術館 展覧会会場
※参加無料。ただし展覧会の入場券(半券可)が必要です。
※事前申し込みは不要です。

ギャラリー・トーク「本画と下絵 京都画壇の作品から」


日時:2013年11月10日(日)14:00~15:00
会場:京都市美術館 展覧会会場
※参加無料。ただし展覧会の入場券(半券可)が必要です。
※事前申し込みは不要です。

【関連イベント】ワークショップ「日本画材でミニアチュール絵画を描こう」

金・銀箔や胡粉、きらきらした岩絵具など、日本画の画材を用いて小さな絵を描きます。
出来上がった宝石のようなミニアチュールは、マグネットにアレンジしたり、小さなカプセルに閉じ込めたりしてオブジェにしてみましょう。

日時:2013年11月23日(土・祝)13:30~16:00
講師:岩﨑絵里(日本画家)
料金:500円
定員:20名(小学生以上対象・低学年の場合は保護者同伴)

※事前申込みが必要です。
「郵便番号」「住所」「氏名」「年齢」「電話番号」「ワークショップ名」を添えて、
「ワークショップ係」まで はがきまたはFAX、メールにてお申込みください。
 申込多数の場合は抽選となります。
応募締切:11月15日(日)

宛先:〒 606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館
FAX:075-761-0444
メール:bijutsukan@city.kyoto.jp

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