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ドヴァランス-システムを遊び場に

2019/08/28 ~ 2019/10/23


【京都dddギャラリー】

京都dddギャラリー

Designed by deValence

deValence(ドヴァランス)は、現在フランスで最も精力的に活動しているグラフィックデザイン・スタジオの一つです。その質の高いデザインの手法は数多くの分野で高く評価され、これまでにヴェネツィア・ビエンナーレ、ポンピドゥー・センター、オーベルヴィリエ国立演劇センター、インテリア・デザイン国際見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」、ハーバード大学、さらにはピエール・ユイグ、ラファエル・ザルカ、サーダン・アフィフといったフランスを代表する現代アーティストを顧客としてきました。

ドヴァランスのグラフィックデザインは、厳密で効果的な独自の視覚システムを展開し、受け手が能動的にデザインを見、考え、読み取ることを促します。スイスとオランダのデザインの系譜に連なるドヴァランスは、タイポグラフィー、そして形態を操作するプロセスに細心の注意を払っているのです。
また、活発なデザインの仕事と並行して、スタジオは出版社B42を併設しており、デザインを含む視覚文化全般に関わる書籍を出版し、視覚文化および社会におけるデザイナーの役割について考察するツールを提供することにも力を入れています。

日本初となる今回の個展では、ドヴァランスが現代グラフィックデザイン変革の一翼を担ってきたことを示す代表的な作品の数々をご覧いただけます。この機会にぜひご高覧ください。

 

deValance(ドヴァランス)

フランス・パリで2001年に創設されたデザインスタジオ。アレクサンドル・ディモスとジスラン・トリブレがスタジオを率い、主に現代アート、建築、演劇、芸術文化関連の出版物といった分野のグラフィックデザインを手がけている。
デザインの仕事だけに留まらず、講演会の開催などを通し、グラフィックデザインについて考える場を生み出すプロジェクトに常に関わってきた。こうした活動の延長上で、アレクサンドル・ディモスは2008年にデザイン、タイポグラフィー、建築、社会科学を専門領域とする出版社「B42」を設立。スタジオの活動を補完する重要な組織となる。B42の出版物の中で代表的なものとしては、ヨースト・ホフリ、寄藤文平、ロビン・キンロス、ジョン・バージャーの書籍、そして雑誌『バックカバー』がある。
アレクサンドル・ディモスは、2012年にヴィラ九条山レジデントとして滞在して以来、日本と強い繋がりを保っており、日本のグラフィックデザインに関する記事や翻訳を出版している。アレクサンドル・ディモスは国際グラフィック連盟(AGI)のメンバーである。
ドヴァランスの作品は、フランスでは、国立造形芸術センター(CNAP)、パリ装飾芸術美術館、フランス国立図書館、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏FRAC(現代アート地域基金機構)、国立グラフィック・センター「Le Signe」に収蔵されている。2019年、ドヴァランスはショーモン国際グラフィックデザインビエンナーレでグランプリを受賞した。


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリートーク

日時:2019年9月3日(火)17:00~18:30
出演:アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ(deValence)、室賀清徳(編集者)
会場:京都dddギャラリー
料金:無料(要予約/先着順受付/定員40名)
※申込・詳細は展覧会公式ページをご確認ください。

【関連イベント】レセプション&ギャラリーツアー

日時:2019年9月3日(火)18:30~21:00
会場:京都dddギャラリー
料金:無料

【関連イベント】ICOM京都大会2019記念トークイベント
「美術館におけるヴィジュアルコミュニケーション」

日時:2019年9月4日(水)16:00~18:00
出演:アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ、菊地敦己(グラフィックデザイナー)
司会:保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
会場:アンスティチュ・フランセ関西-京都 稲畑ホール
※会場は展覧会会場とは異なりますのでご注意ください。
料金:無料(要予約/先着順受付/定員60名)
※お申し込みはアンスティチュ・フランセ関西-京都(TEL:075-761-2105)までお問合せください。
※イベント詳細はこちら

【関連イベント】日仏対談シリーズ「ル・ラボ」vol.28 「デザインと自己」

日時:2019年8月30日(金)19:00~21:00
出演:アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ、寄藤文平(文平銀座)、高田唯(Allright Graphics)
司会:野見山桜(東京国立近代美術館客員研究員)
会場:アンスティチュ・フランセ東京、 エスパス・イマージュ
※イベント詳細はアンスティチュ・フランセ東京のHPをご確認ください。

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