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仏師が彫る鳥獣戯画の世界~彫刻で再現する国宝「鳥獣人物戯画」展

2010/02/04 ~ 2010/03/09


【京都国際マンガミュージアム】

京都国際マンガミュージアム











国宝「鳥獣人物戯画」。この作品には、擬人化されたウサギやカエル、サルといった動物たちの活き活きとした動きや表情など、現代のマンガに通ずる表現が見受けられます。

この展覧会では、仏師として永く活躍された麻田耕民氏の手により立体の木彫作品として再現された「鳥獣人物戯画」の世界を展示します。
元々平面に描かれた絵巻物である「鳥獣人物戯画」ですが、立体作品にすることで躍動感が増し、そのマンガ的な魅力をより直感的に感じ取ることができ、また、絵巻のそれぞれの対応を楽しめるようになっています。

まさに絵から飛び出したもうひとつの「鳥獣人物戯画」の世界。平面とはまた違った発見や感動を、是非味わってみて下さい。


CHECK POINT

絵から飛び出した動物達の活き活きとした動きにご注目。

「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」(別名:鳥獣戯画)は、京都市右京区にある高山寺に伝えられている絵巻物。
擬人化された動物たちが多数登場し、彼らを通して当時の世相などをユーモラスに諷刺して描かれている戯画(諷刺画)作品です。一説には戯画の名手とされる鳥羽僧正という人が描いた、とも言われますが定かではなく、12世紀から13世紀にかけて、複数の作者が描いたものが集成して、現在の形になったと推定されています。
動物達の活き活きとした表情や動きには、現代のマンガにも通じる表現も見受けられます。

現在甲・乙・丙・丁の全4巻が伝わっていますが、今回展示される彫刻作品はその内最も有名な1巻目「甲巻」がモチーフ。ウサギやカエル、サルといったキャラクターたちが相撲をとったりけんかをしたり…そんな姿が、見事に立体で現されています。
絵から飛び出した動物達の、活き活きとした動きや表情の表現に、注目してみて下さい。

【作者・麻田 耕民(あさだ こうみん)氏プロフィール】
1890(明治23)年・京都生まれ。
建築付属の木彫を専門とし、11歳で九代目小松源助に入門。 1934(昭和9)年から「西日光」と呼ばれる広島県尾道市の耕三寺(こうざんじ)の五百羅漢像、孝養門(日光東照宮の陽明門を模作)をはじめ、堂宇全ての木彫を手がける。
本展の作品は健康法をかねた余生の楽しみとして、83歳のときから3年を費やして制作されたもの。
1982(昭和57)年、92歳で他界。


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