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新incubation2「Stelarc×contact Gonzo-BODY OVERDRIVE-」

2010/10/30 ~ 2010/11/28


【京都芸術センター】

京都芸術センター

芸術は、観客を不確実で不安定にさせるもの―
近代化された都市生活において、「生身の身体」を意識する機会はあまり多いとは言えません。
身体があるというごく単純な事実は、痛みや心地よさといった強い印象を伴う感覚や、他者とのコミュニケーションを通して、改めて「発見」されることが増えているように感じます。

ベテランと若手作家が対峙し交流を行う今年度の「新インキュベーション」展では、そのような「生身の身体」を強く意識し活動を続ける2 組のアーティスト、「ステラーク」と「コンタクト・ゴンゾ」をご紹介します。

自分自身の、そして他者の身体を意識すること、感じること、触れること...日常生活においてごく普通のこれらの行為や感覚は、都市に守られ何でもヴァーチャルで済む便利な社会においては、希薄になりつつあると言えるかもしれません。
それゆえ、それらの行為や感覚に真摯に取り組むことからはじめる彼らの表現は、鑑賞者の前に強い衝撃となって現れるでしょう。
痛みや傷から目をそらさずに受け止めること、それはとても恐ろしいことでありながら、一方ではそこからしか知りえない現実を取り戻すための出発点でもあるのです。


展示では、主に映像展示で彼らの作品を紹介。
また、会期中にはパフォーマンスを、ステラークは海外からのWeb中継、コンタクト・ゴンゾは実際に会場にて披露します。

※この催しは、「京都国際舞台芸術祭2010 KYOTO EXPERIMENT」の関連企画です。

■ 「インキュベーション」展とは

有望な新人作家の紹介や、若手企画者による展覧会の実現といった取り組みによって、ヴィジュアルアート界の次代へ向けての支援を行ってきた京都芸術センターの「incubation」展。

そのリニューアル版である「新incubation」は、新進作家と現在一線で活躍するベテラン作家が向き合い、互いに触発し合うところから、今日的なアートの問題を浮き彫りにし、新たな展開を探ることを目的としています。

CHECK POINT

出展作家紹介

Stelarc(ステラーク)

1946年オーストラリア生まれ。20年近く日本で活動を続けた後、オーストラリアを拠点に、世界各地で活躍している。自らの肉体を吊り下げるパフォーマンスなど、身体の機能を機械的な装置を使って拡張する作品で知られる。現在は、自身の腕に軟骨を埋め込み、「耳」の形になるよう育成中。
最新のテクノロジーと生身の身体を使ったプロジェクトの数々は、刺激的で示唆に富み、医学やテクノロジーの観点からも注目されている。
今回は、近年の代表作「Extended Arm(拡張された腕)」と、腕の手術の様子を収めた映像作品などを公開。
「芸術は、観客を不確実で不安定にさせるもの。それは身体と世界の快適な概念を浸蝕するものでなければなりません。芸術は、単に答えを与えるものでなく、答えを生み出すものであるべきです。」
【公式ホームページ】http://v2.stelarc.org/

contact Gonzo(コンタクト・ゴンゾ)


2006 年、垣尾優と塚原悠也は扇町公園(大阪市)で 、ある確信を持っておごそかに殴り合い、contact Gonzo が突如始まる。それは、人と人、あらゆるものとの接触から、世界の仕組みを明らかにすることを目的としており、作品の発表形態は動画サイト「Youtube(ユーチューブ)」など多岐に渡る。現在は金井悠、加藤至、三ヶ尻敬悟、塚原悠也を中心として関西を拠点に活動中。
殴ったり蹴ったりといった行為をメソッドとして取り入れたパフォーマンスは一見、暴力的で粗野な行為に映る。しかし彼らのパフォーマンスからは恐怖や嫌悪感ではなく、むしろ人が生きるための自然な行為であるという思いを感じさせられる。ただ友好的に手をつなぐよりも、それは、強い印象を持っ見る人の前に現われる。
今回は更に自然の持つ空気感を身に纏うため会期中に行うパフォーマンスの前には「山に登る」とのこと。展示される新作は「音」に重点を置いたもので、これまでとは違った新しい境地に挑む。
【公式ホームページ】http://contactgonzo.blogspot.com/
※コンタクト・ゴンゾの映像作品「the natural born abstractionist 02 (a.k.a. hurricane thunder 3) 」は、月曜日、火曜日、金曜日、土曜日の17:30頃~20:00まで北館にむかってプロジェクター上映しています。(予定が変更される場合があります。ご了承ください)
モニターでは会期中、常時作品をご覧いただけます。

会期中関連イベント

会期中には、実際に出展作家によるパフォーマンスの様子を見ることができる企画が開催されます。
※いずれも申込不要・入場無料 
※内容は変更される場合があります。ご了承ください。

コンタクト・ゴンゾ パフォーマンス「下山のち爆音」


パフォーマンス前夜は山に登る。山でチューニングした身体によるパフォーマンス。
【1】日時:10月31日(日)18:00~
会場:京都芸術センター北館スロープ周辺
【2】日時:11月21日(日)17:00~ 
会場:京都芸術センターフリースペース

ステラーク パフォーマンス

海外でのパフォーマンスの様子をWEB中継します。
日時:11月18日(木)19:30~
会場:京都芸術センターギャラリー南

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