東義孝 庭の見世物小屋

2011/09/28 ~ 2011/10/10


【京都造形芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)】

京都造形芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)




東義孝(あずま・よしたか)は、ひとつの画面の中に聖と俗、美と魂、異なる要素を混ぜ合わせた絵画を一貫して描き続けた作家でした。
京都造形芸術大学卒業後、発表の拠点を関西から東京へ移し、精力的に活躍の場を広げ、ニューヨークデビューも果たします。
しかし、昨年2010年に突然自宅で亡くなり、彼の創作は道半ばで途絶えてしまいました。


この展覧会のテーマは、タイトルでもある「庭の見世物小屋」。
東が生まれ育った家には森のような裏庭があり、庭と知らずに恐る恐る立ち入る見ず知らずの人々を幼い東は観察していました。それは東にとって、のぞき見したくてたまらない誘惑を駆り立てる「見世物小屋」のような存在であり、東が描く絵画は、そういった彼の体験から生み出された「庭」をのぞき見するような秘密めいたあやしさ、美しさと残酷さが共存する混沌を感じさせます。

この展覧会は東義孝の創造の軌跡を追う回顧展であり、発表の場を東京に移した2005年以降の作品を中心に100点余を展示します。

この一人の若いアーティストは、絵を描くために何を考え、模索していたのでしょうか。
「絵を描いて生きてゆくこと」の実践と困難を一人の画家を通じて考える機会になれば幸いです。

CHECK POINT

【関連イベント】レセプション・パーティ

日時:2011年9月30日(金)19:00~20:00
会場:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ 吹抜スペース
定員:なし※参加費無料・申込不要

【関連イベント】トークイベント/ギャラリートーク

トークイベント「アーティストとして生きるということ」


京都造形芸大学の美術工芸学科長を務める現代美術作家・椿 昇氏と、『REALTOKYO』『Realkyoto』発行人兼編集長の小崎哲哉氏を迎え、東氏の作品の魅力と彼の制作活動について語って頂きます。また、彼の活動人生を振り返りながら、アーティストとして生きることはどういうことかお話頂きます。

日時:2011年9月30日(金)17:30~19:00
会場:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ 吹抜スペース
定員:なし(椅子は100席)※参加費無料・申込不要

トークイベント「僕らのお金と人間関係」


主な活動拠点を東京に構え、様々な発表や活動を行っている3名のアーティスト、青山悟氏、榎本耕一氏、抜水摩耶氏をお招きし、不安や疑問を抱きながらこれから世に飛び出していていくアーティストやアート業界に興味を持つ方々に向けて、アート業界の実際について貴重な体験談をお話いただきます。司会進行はアート関係の執筆で活躍している岡山拓氏。

日時:10月5日(水)17:30~19:00
会 場:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ 吹抜スペース
定 員:なし(椅子は100席)※参加費無料・申込不要

ギャラリートーク


東氏のパートナーである東明子氏と、かつて東と同じコマーシャルギャラリーに所属し、苦楽を共にしたライバルであり親友の榎本耕一氏による作品解説を行います。
日 時:2011年10月9日(日)15:00~16:30
会 場:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ
定 員:なし※参加費無料・申込不要

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗