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没後20年・ドアノーのパリ ROBERT DOISNEAU展

2014/09/13 ~ 2014/11/30


【何必館・京都現代美術館】

何必館・京都現代美術館

【作品画像】「市役所前のキス」1950年 何必館・京都現代美術館蔵

ロベール・ドアノーは、世界で最も人気のある20世紀を代表する写真家です。
フランス・パリの郊外にあるジョンティイという街に生まれたドアノーは、パリで版画の刷り師として働き始めたものの、ほどなく写真に転じます。22歳のときに自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われ、その頃からパリの風景を撮り始め、27歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者であるシャルル・ラドに出会ったことをきっかけに、写真家として活躍の場を広げていきます。
その後、ドアノーは雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』、映画制作などさまざまなジャンルで活躍し、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を多数受賞、数々の業績を残しました。

「写真は創るものではなく、探すものだ」と述べたドアノーは、パリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やそこに生きる人々の姿を追い求めます。彼の好奇心と探索心は80歳を過ぎても衰えることはありませんでした。この世を去る直前までドアノーが撮り続けたパリの情景は、今も色あせることなく世界中で愛されています。

今回のロベール・ドアノー展では、「子供達」「恋人」「酒場」「街路」「芸術家」の5つのテーマで、厳選されたサイン入りオリジナルプリント作品約60点を展示します。この機会にぜひご高覧ください。


CHECK POINT

ロベール・ドアノー プロフィール

1912年、フランス・パリ近郊のジョンティイに生まれる。当初は石版彫刻を学ぶが、程なく写真家に転向、ルノーの企業写真家として勤める。
1939年に写真通信社アジャンス・ラフォの創始者シャルル・ラドに会い、フリーに。作品を多数の雑誌に寄稿するようになる。
1947年にはコダック賞を受賞。1949年にはモード誌『VOGUE(ヴォーグ)』の契約カメラマンとなる。
映画制作にも進出し、1973年には短編映画「ロベール・ドアノーのパリ」を製作した。
1984年にはレジオンドヌール・シュバリエ勲章を受勲し名実ともにフランスの国民的な写真家となる。
1994年4月1日、パリにて死去。81歳。
翌1995年にカルナヴァレ美術館にて「ドアノー大回顧展」が開催された。

コダック賞以外の受賞暦はニエプス賞(1956)、バルザック賞(1986)など。
何必館では1987年に第一回の写真展を開催し、以来1998年、2005年、2011年にも展覧会が行われている。

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