【画像】
[1] ポール・スミス1号店 © Paul Smith Ltd.
[2] ポールのオフィス © Luke Hayes
[3] ポールの頭の中 © Luke Hayes
[4] コラボレーション(ミニ、2016年) © Paul Smith Ltd.
[5] ポールのポートレイト © James Mooney
世界で最も著名なイギリスのデザイナーの一人、ポール・スミス。2013年にロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕しその後ベルギー、スコットランドで開催され大好評を得た彼の展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」が、いよいよ日本にやってきます。
1946年に生まれたポールは、16歳でノッティンガムにある服飾倉庫で働き始めます。その後アートスクールの学生たちと親しくなったことをきっかけに、建築やデザイン、ファッション、アートにも親しむようになりました。そしてアートスクールの教師であり後に人生のパートナーとなるポーリーン・デニアの励ましもあり、1970年にノッティンガムの裏通りに小さな店舗をオープン。これがポールのデザイナーとしての始まりとなりました。
展覧会では、わずか3メートル四方しかなかったノッティンガムの一号店から、今では約70カ国にショップを展開する世界的ファッションブランドへ成長したポール・スミスの軌跡を会場全体を通じて紹介。実際の店舗やオフィスの再現展示、映像インスタレーションなどを通じ、ポールの趣味・アイディアの源泉などさまざまな角度で、ポール・スミスのクリエイションの秘密に迫ります。
展示品には、ポール自身のお気に入りの私物やオフィスやスタジオに実際に置かれている品々、最新のコレクションや歴代のプロモーション写真、他企業とのコラボレーション品など貴重な品々が登場。すべてポール・スミス自らの監修によるものです。
まさにタイトルの通り、ポール・スミスの自己紹介ともいえる展覧会。ポールのファッションの枠を超えた創造性と、そのユニークな世界観を会場で体感してください。
※この展覧会は全作品の写真撮影が可能です。携帯電話・スマートフォンもご利用いただけます(会場内での通話はご遠慮ください)
携帯からも展覧会情報を確認できるようになりました。ご活用ください。