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ラース・ミュラー 本 アナログリアリティ

2015/04/10 ~ 2015/05/30


【京都dddギャラリー】

京都dddギャラリー

スイスを拠点として国際的に活躍する出版者であり、デザイナーでもあるラース・ミュラー。
彼は1983年以来、建築、デザイン、タイポグラフィー、さらには社会問題などの幅広いテーマを取扱いながら、何よりデザイン性に優れた数々の本を世に送り出してきました。鋭い選択眼によってコンテンツを選び、また同様の厳しさを持ってその内容に最適な表現形式や素材を追求する姿勢は、他の追従を許しません。
ひとりのデザイナーとしての創作に対する信念を前面に出すことを自制しながらも、自身の原点が現代スイスグラフィックデザインの伝統にあることを、一冊一冊の中で巧みに表現しているのです。

この展覧会では、そんなミュラー独自の世界を形づくっている作品の中から、テーマや形式へのこだわりを具現化する100冊を厳選。
2014年12月ハンガリー・ブダペストの「Liget Budapest's House of Hungarian Music 国際設計競技」において最優秀を受賞するなど、世界的に注目を集める建築家藤本壮介氏の展示デザインでご紹介します。

展示される100冊の本は、テーマや表現形式別に分類されており、それぞれ眺めたり、実際に手に取ってみたりできる構成となっています。その狙いは、激変するメディア世界にあって、今日、本がどのような立ち位置にあるのかを来館者の皆様と共に考えることにあります。
ラース・ミュラーがひとつ革新していること、それは本が「モノ」として持っている心地よさ、スタイルの豊かさ、知覚を刺激する官能性など、未だデジタルには代替できない要素が、本にはあるということ。よって、本は今後も私たちが注目し続けるに値するものであり、また、さまざまな文化圏を先導するデザイナーや知識人たが、「本」という形に信頼を寄せていることにも納得がいくといえるでしょう。

この機会にぜひご高覧ください。
 

ラース・ミュラー

1955年ノルウェー生まれ。1963年、スイスに移り、チューリッヒでグラフィックデザインを学んだ後、1981年、アムステルダムのデザイン事務所、 トータルデザインにて、ウィム・クロウェルのアシスタントとして働き、本とブックデザインへの興味に目覚める。1983年、建築、デザイン、タイポグラ フィー、アート、写真に焦点を当てた出版社をバーデン(スイス)に設立。スイスを代表するグラフィックデザイナー、そして教育者でもあったヨゼフ・ミュー ラー=ブロックマンは彼の厳格な師であり、友でもあり、多大な影響を受ける。現在、ラース・ミュラーデザインスタジオ/出版社は、チューリッヒに拠点を置 く。スイスをはじめ、ヨーロッパ各国の大学で教鞭をとり、熱心な教育者としても知られる。2009年、ハーバード大学大学院デザイン学部の客員講師に就任。国際グラフィック連盟(AGI)国際会長(2013年-2015年)。
 

藤本壮介

1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。2000 年藤本壮介建築設計事務所設立。2005年を皮切りに若手建築家の国際的な登竜門であるAR award を3年連続で受賞し一躍注目を浴びる。2014年、ウォールストリートジャーナル建築部門イノベーター賞、モンペリエ国際設計競技最優秀賞受賞。 2013年、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオンを最年少で設計。同年、マーカス建築賞受賞。2012年、第13回ベネチア・ビエンナーレ 国際建築展日本館の展示で金獅子賞受賞。
〈代表作〉サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013)、House NA(2011)、武蔵野美術大学図書館(2010)、House N(2008)ほか。


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリートーク/オープニングパーティ

■ギャラリートーク

日時:2015年4月10日(金)16:00~17:30
出演:ラース・ミュラー(出展作家)+藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所)
会場:京都dddギャラリー
※入場無料・要予約(定員50名)→ 定員に達したため〆切となりました

■オープニングパーティ
日時:2015年4月10日【金)17:30~19:00
会場:京都dddギャラリー

【関連イベント】公開授業「ラース・ミュラーの本作り」

日時:2015年4月17日(金)14:50~16:00
講師:佐藤淳氏(京都造形芸術大学情報デザイン学科教授)
会場:京都造形芸術大学 望天館1階 B11ホール
(〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116)
【市バス】5号系統にて「上終町京都造形芸大前」下車すぐ
※入場無料・予約不要(定員100名)

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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