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ジミー・ツトム・ミリキタニ回顧展―日系人強制収容所と9.11を体験した反骨のホームレス画家―

2013/05/14 ~ 2013/07/20


【立命館大学国際平和ミュージアム】

立命館大学国際平和ミュージアム

映画『ミリキタニの猫』で知られる、日系二世の画家 ジミー・ツトム・ミリキタニ(1920-2012)。生後3ヶ月から18歳までの時期を広島で過ごしたジミーは、その後生まれ故郷であるアメリカに戻るものの、第二次世界大戦中のアメリカ合衆国でツール・レイク収容所へ送られ、強制収容を体験しました。晩年には職と住居を失いニューヨークでホームレスとなりながらもアーティストとして生き、路上で作品を描いて売る生活を送る時期もありました。

この展覧会では、ジミーの作品30点を展示し、在米日本人・日系アメリカ人強制収容、ゆかりの地・広島の被爆など、彼がその人生の中で直面した歴史についても解説します。

厳しい体験の中でもユーモアを持ち続けて描いたかわいい猫や、収容所、9.11事件などの作品を通して、歴史の傷が個人に与える深い影響やそれに立ち向かう力についても考えます。

ジミー・ツトム・ミリキタニ


日本名:三力谷勤。1920年アメリカ・サクラメント市生まれ。生後3ヶ月から18歳までは両親の故郷・広島で育った後、絵を志してアメリカへ渡る。第二次世界大戦中は日系人として収容所に送られ、強制収容生活を体験。戦後は住み込みの料理人などをして生計を立てていたが、1980年代に職と住まいを失い、ニューヨークで路上生活に入った。
9.11事件の前に映画監督のリンダ・ハッテンドーフと出会い、猫やヒロシマを題材に絵を描く姿が映画「ミリキタニの猫」として紹介され、反響を呼んだ。その後は個展が開催されたほか、2007年には70年ぶりに広島へ帰省し、平和記念式典にも参列を果たした。2012年10月に逝去。

【同時開催】特別企画展示「丸木スマ展―生命(いのち)をみつめて―」


会期中には、特別企画展として丸木スマの作品展も併せて開催します。
1875年に広島で生まれた彼女は、22歳で結婚し、家業の船宿を手伝いながら農業に従事していましたが、1945年、70歳で被爆し、夫は翌年に亡くなりました。その後、長男で「原爆の図」で有名な日本画家の丸木位里・俊夫妻の勧めで絵を描き始めました。自然を鋭く優しいまなざしで捉えた作品を多数残し、天衣無縫の画家と呼ばれたスマは、1956年に81歳で亡くなるまで絵を描き続けました。
CHECK POINT

【関連イベント】公開記念『ミリキタニの猫』上映会

ミリキタニの半生を描いたドキュメンタリー映画『ミリキタニの猫』を、立命館大学教授の解説と共に上映します。

日時:2013年6月15日(土)12:00~14:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 充光館 地階301教室
映画:『ミリキタニの猫』(監督:リンダ・ハッテンドーフ 2006年 アメリカ)
解説:米山 裕(立命館大学文学部教授、アメリカ史・日系移民史)
※参加無料・事前申込不要

※イベント後、隣接カフェ「Roy's Garden」にて優待券を渡すと、割引サービスを受けることができます。
(優待券は上映会にて配布します)

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