1. 京都で遊ぼうART
  2. 施設から探す >
  3. 美術館・博物館から探す
  4. 何必館・京都現代美術館
  5. 一瞬を永遠に変える Henri Cartier-Bresson 展

一瞬を永遠に変える Henri Cartier-Bresson 展

2013/03/26 ~ 2013/05/26


【何必館・京都現代美術館】

何必館・京都現代美術館

【作品画像】アンリ・カルティエ=ブレッソン「サンラザール駅,パリ」1932年 何必館・京都現代美術館蔵

アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)は、20世紀写真における最も重要な写真家の一人です。
1952年の写真集『Images a la Sauvette(すり抜けていく映像)』は、アメリカで「The Decisive Moment(決定的瞬間)」と訳され、この言葉と共にブレッソンの作品は世界の写真家に大きな影響を与えました。
アメリカや中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、愛用の小型カメラ「ライカ」によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活もカメラに収めました。

晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は2002年に南仏プロヴァンス、セレステの別荘に招かれ、再会します。写真家でもあったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批評精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたといいます。

今回の展覧会は、何必館が所蔵するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品から、サイン入りオリジナルプリント約60点を展示します。一瞬を永遠に変えたブレッソンの作品をこの機会にご覧ください。
CHECK POINT

アンリ・カルティエ=ブレッソン 略歴

1908年フランス、セーヌ・エ・マルヌのシャントルーに生まれる。
当初は画家を目指し、シュルレアリスムの影響を受け、1927年にキュビスムの画家アンドレ・ロートから絵画を学んだ。
1年間アフリカのコートジボワールに滞在した後、帰国した1931年から写真を始める。きっかけはマン・レイの写真の影響だった。
1940年、第二次世界大戦が始まるとフランス軍に従軍するが、ドイツ軍に捕らえられ捕虜となる。ブレッソンは脱出を試み、3度目で成功、その後は戦争終結までドイツ軍に対抗するレジスタンス運動に加わった。しかし戦死したという誤報が流れ、1946年にニューヨーク近代美術館(MoMA)にてブレッソン追悼展が開催された。その際は生還したブレッソン本人が出席している。
翌1947年、ロバート・キャパらとともに国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成。世界各地を飛び回り、1948~50年にかけてはインドで暗殺前後のガンジー、中国で中華人民共和国の成立など歴史的瞬間を撮影。また、1954年にはカメラマンとしてはじめてソビエト連邦に入国を許可された。
1966年にマグナムを脱会。その後は絵画の仕事が主となった。
1981年にフランス国立写真グランプリを受賞、1989年には長年の功績を称えられ自身の名を冠した「HCB賞」が創設された。
何必館・京都現代美術館では1997年に初の写真展を開催、翌年1998年には絵画展を開催している。
2004年、南フランス・プロヴァンスの別荘にて死去、享年95歳。その年にも何必館で展覧会が開催された。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗