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Maya Watanabe「EARTHQUAKES」

2017/01/07 ~ 2017/02/19


【京都芸術センター】

京都芸術センター

京都芸術センターが行っている、異文化に触れることで新しい表現を生み出そうとする新進のアーティストや芸術分野の研究者などの滞在制作を支援するアーティスト・イン・レジデンス・プログラム。今回は2017年度より新たに実施するブラジル・サンパウロの映像芸術祭「Videobrasil」との提携プログラムとして、ペルー人映像作家マヤ・ワタナベを招聘。約2ヶ月間のリサーチとプロダクションの成果となる、新作の映像作品《EARTHQUAKES》を発表します。

マヤ・ワタナベは第19回Videobrasil(2015)にて京都芸術センター賞を受賞し、レジデンスプログラム参加が決定しました。日本人の祖父を持つ日系人であるワタナベですが、彼女自身はアジア圏を訪れることは初めてであり、かつ母語であるスペイン語以外での活動経験もほとんどありませんでした。そのため、今回京都で取り組んだ《EARTHQUAKES》は彼女にとって大きな挑戦であったといえます。

ワタナベの作品は、緻密な画面構成と、特定の場所や時間軸にに依拠しない抽象度の高い物語描写が特徴です。特に近作では、ミニチュアスケールの仮想世界を舞台として物語が展開され、それはSF映画のようでありながらディテールは極めて即物的なものとなっています。

今回の展覧会で発表する《EARTHQUAKE》は、「earthquake(地震)」という自然現象そのものを指すのではなく、物語の中で生じる“崩壊”を意味する、と彼女は言います。タイムライン上で起こる事象が観客である私たちの感覚と突如として結びつくとき、イメージがもたらすリアリティを改めて知覚するのではないでしょうか。

自らのルーツである日本のエッセンスを慎重に取り扱いながらも、研ぎ澄まされたまなざしで切り取られるワタナベの世界観に、どうぞご期待ください。
 

マヤ・ワタナベ

映像作家。リマ( ペルー) 出身。マドリッド( スペイン) とアムステルダム( オランダ) を拠点としている。南米を代表する新進気鋭の映像作家として、数多くのインディペンデント映画祭やアートフェア映像部門へ出品。主な展覧会に、個展『El Péndulo』(El Museo de la Memoria y los Derechos Humanos、チリ、2016)、グループ展『Do Disturb』(Palais de Tokyo、フランス、2015) など。ワークショップや舞台美術も手がける。

 


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