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第13回村野藤吾建築設計図展 村野藤吾の住宅デザイン

2015/03/16 ~ 2015/06/06


【京都工芸繊維大学美術工芸資料館】

京都工芸繊維大学美術工芸資料館

中山悦治邸(撮影:市川靖史)

近代日本を代表する建築家・村野藤吾(1891-1984年)のシリーズ企画展。
第13回目は、村野の住宅デザインを特集します。

村野藤吾による住宅作品は、これまでに大丸神戸店舎監の家や中山悦治邸、中山半邸、中林仁一郎邸、指月亭、松寿荘、そして自邸など特定のものを除き、作品集ではほとんど紹介されてきませんでした。しかし、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が収蔵する村野の図面資料の中には、100を超える住宅作品が含まれています。そこには、いわゆる邸宅のみならず、小住宅や建売住宅、さらには社宅や集合住宅、そしてアンビルトと見られるものまで、様々なタイプの住宅作品が存在します。

その作風は、和風を基調としたものが多くを占め、彼が日本の建築的伝統をどのように解釈していたか、多くの示唆が得られると思われます。その一方で、戦前を中心に、モダニズムによるものやアムステルダム派風のものなど、村野が関心を寄せていた多様な造形が現れることも注目されます。

「住宅はもっとも人間に直結しており、また施主と建築家がまさに一対一で向かい合う(中略)大建築の設計をする建築家になるためにも住宅設計の修練を積まねばならない」(「設計について」『建築と社会』1951年7月号)という言葉に端的に表れているように、村野藤吾は、住宅が建築のなかでも特別の重要性を有していると考えていました。

今回は、戦前期に焦点を当て、デザインや設計経緯に特徴がある14作品を選定しました。その多くは現存しませんが、図面資料を主として写真や模型を通じて、村野の住宅作品の多彩さを味わうとともに、村野にとっての住宅とは何であったのか、その理念や手法、施主との関係、時代性などを読み解きます。
 

出展作品

大丸神戸支店店員寄宿舎(1931年)/同舎監住宅(1931年)/下村邸計画案(1932年)/大阪パンション(1932年)/中山悦治邸(1934年)/武智邸(1934年)/清流亭計画案(1937年)/親栄会住宅(1939年頃)/川崎航空機工業岐阜工場社宅(1939年)/中山半邸(1940年)/中橋邸(1940年)/村野藤吾自邸(1940年)/中林邸(1941年)/湯浅邸計画案(1943年)


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