1. HOME
  2. 特集記事一覧
  3. 夏の京都で邸宅めぐりはいかが?「第36回京の夏の旅~文化財特別公開」(~9/30)

夏の京都で邸宅めぐりはいかが?
第36回京の夏の旅
文化財特別公開~京のお屋敷と名庭園~

京都の夏も本番!毎年夏季に京都では「京の夏の旅」として、文化財や施設の特別公開が行われています。今年は「京都のお屋敷と名庭園」がテーマ。アーティストや文化人の邸宅や庭園が、普段は見学できないところも含めて公開されています。
京都で遊ぼうARTでもご紹介している施設もラインナップに多数!
暑い夏をしばし忘れて、趣きたっぷりの施設やお庭に涼をとりに出かけてみてはいかがでしょうか?

実施期間:2011年7月9日(土)~9月30日(金)
※開館時間、及び料金は施設によって異なります。


駒井家住宅


2011summer1.jpg
京都大学の教授で、日本の遺伝学の権威であった駒井卓博士の邸宅。
建築・設計は日本全国に数々の名建築を残し現在もファンの多い米国人建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。数あるヴォーリズ建築の中でも昭和初期の洋館の代表作とされ、京都市指定有形文化財となっています。
内部の調度品は配置も含め、駒井博士が暮らした当時の姿を再現。洋風建築でありながら、大きな窓で光や風を通し、中には和室も備え、屋根にも日本の平瓦を用いるなど随所に和のテイストも取り入れられています。ドアノブや家具などの室内意匠にもヴォーリズや駒井博士のこだわりが感じられます。

※ 通常は夏季休館ですが、今回は特別に夏もOPENします!


時間:10:00~16:00(入館は15:00まで)
料金:大人 600円、小学生 300円

■  駒井家住宅の取材記事はこちら。貴重な写真・エピソードも満載です!(アクセス・詳細もこちら)
 → 「京都ミュージアム紀行 駒井家住宅 編


白沙村荘 橋本関雪記念館


2011summer2.jpg銀閣寺の近くに立つ、大正・昭和期に京都画壇で活躍した日本画家・橋本関雪のアトリエ兼邸宅。
建物・庭園共に関雪自身が設計したもので、東山を借景とした美しい回遊式庭園は京都市指定名勝。2800坪もの広さを持ち、あちこちに関雪が蒐集していた珍しい石塔や石仏、灯篭などのコレクションも配置され、敷地全体を橋本関雪の作品として鑑賞できます。


※今回は持仏堂に祀られている「地蔵菩薩像」(鎌倉時代/重要文化財)を特別公開!
  また、展示室には橋本関雪の作品をはじめ、下絵やスケッチなども展示公開されます。



新発見の橋本関雪による屏風も公開!
この度新たに発見された関雪の金屏風作品が、お盆時期に合わせ8月10日頃から期間限定で公開予定です。
中国詩人・蘇軾(そしょく)の詩「赤壁賦(せきへきのふ)」に材をとった、中国文化・漢詩に造詣が深かった関雪らしい作品です。
京都新聞の記事へ(2011.08.02


時間:10:00~16:30(受付は16:00まで)
料金:大人 800円、学生(中学生以上):500円、小学生以下は保護者同伴で無料

橋本関雪記念館の詳細・アクセスはこちら。
橋本眞次副館長による連載コラム「白沙村荘の庭から」はこちら!(京都で遊ぼうART限定!)


並河家住宅 並河靖之七宝記念館


2011summer3.jpg明治・大正期に活躍した七宝作家・並河靖之のアトリエ兼邸宅。
金・銀の輪郭線と釉薬で文様を描く「有線七宝」の第一人者であった並河靖之の七宝は、その艶やかな色彩と深くも透き通った艶、花鳥風月や名所図などをモチーフにした繊細な画が特徴で、国内外で高く評価されました。
建物は明治27年築の国登録有形文化財。表屋造りの京町家や窯場などがそのまま残されています。
庭園は名造園家として知られ、山県有朋の庵「無隣菴(むりんあん)」などを手がけた七代目小川次治兵衛の作。個人宅としては初めて当時できたばかりの琵琶湖疏水から水を引き込み、まるで建物が水上に浮いているような特徴的なつくりをしています。
室内には並河靖之による七宝作品の数々も併せて展示されます。

※ 通常は夏季休館ですが、今回は特別に夏もOPENします!

時間:10:00~16:00(入館は15:00まで)
料金:大人 600円、大学生 500円、中高生 300円、小学生以下無料

並河靖之七宝記念館の詳細・アクセスはこちら!


南禅寺 大寧軒(だいねいけん)


東山の麓・南禅寺境内にある、池泉回遊式の庭園。明治の茶人で藪内流家元・藪内紹智(やぶのうちじょうち)が作ったもので、庭園内には風情ある茶室が建ち、飛び石や道の作りなど随所に露地(茶庭のこと)らしい趣向が凝らされています。
こちらの池も琵琶湖疏水から水が引き込まれたもので、豊な水の流れが見ている人に涼しさを味わわせてくれます。
特徴的なのは、池の真ん中にある石造りの「三柱鳥居」。太秦にある神社「蚕ノ社」(かいこのやしろ)の鳥居を模したものといわれ、鳥居が三つ組み合わされた姿はとてもユニーク。印象的な眺めを作り出します。

時間:10:00~16:00(入館は15:00まで)
料金:大人 600円、小学生 300円
アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅下車、1番出口より徒歩5分(南禅寺境内・金地院隣)



木戸孝允旧邸・達磨堂


幕末の志士の一人・桂小五郎(かつら・こごろう)、後の木戸孝允(きど・たかよし)の邸宅跡。
明治維新後、政府の重役として奔走した後、病床に倒れた彼を明治天皇が見舞いに行幸(ぎょうこう/訪問すること)されたこともある由緒ある場所です。元々は公家のひとつ・近衛家の下屋敷を譲り受けた建物でその一部が残されています。
二階からは東山の山並みと鴨川の流れという、穏やかな京都の景色を楽しめます。
また、達磨堂には孝允の息子である忠太郎がコレクションした数万点のだるまコレクションがずらりと展示されています。

※ 隣接するカフェ「かもがわ」での飲み物サービスつき。

時間:10:00~16:00(入館は15:00まで)
料金:大人 600円、小学生 300円
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車、徒歩5分
      市バス205系統にて「河原町御池」下車、徒歩3分


下鴨神社 本殿・大炊殿(おおいどの)


世界遺産・下鴨神社(正確には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」)は、京都にみやこがおかれる以前につくられた京都で最も古い神社のひとつです。
紀元前の原始の森の姿を今に残す鎮守の森「糺の森(ただすのもり)」の中には、国宝2棟、重文53棟を含む社殿が建ち並んでいます。
今回は美しい姿の本殿(国宝)を通常よりも間近で拝観可能。また、神社では珍しい、神様のお供え物を作る台所「大炊殿(おおいどの)」(重文)も特別公開されます。


時間:10:00~16:00(入館は15:00まで)
料金:大人 600円、小学生 300円
アクセス:市バス4系統または205系統にて「下鴨神社前」下車すぐ
      京阪「出町柳」駅下車、徒歩10分


交通に不慣れな方にも安心。観光特別バスコース&タクシープラン、ガイドツアー企画も!

「自分だけではちょっと回るのが不安...」という方も安心。
今回ご紹介した特別公開施設を中心にした特別バスツアー企画もあります。
このツアーだけのなかなか普段は入ることのできない場所や体験企画、京都ならではの昼食つき。
また、ご紹介した施設から3件を選んで案内してもらえる+京懐石の昼食付きのタクシープランも。
旅行会社によってはガイドツアーを企画されているところもあります。
利用してみてはいかがでしょうか?

※いずれも要予約です。詳細やお申し込みについては、「京の夏の旅」公式ページをご確認ください。
第36回 京の夏の旅 キャンペーンサイト


詳細・お問い合わせ

京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp
TEL:075-752-0227



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗