
この展覧会は京都造形芸術大学主催により、2月25日より開催される「京都造形芸術大学 2011年度卒業・修了制作展:万博 banpaku」のプレイベントとして、過去3回にわたり企画・開催されてきた「プレ万博シリーズ」のvol.4となるものです。
キャンパス全体を会場とする京都造形芸術大学卒業・修了制作展において、学生による運営チームは制作展を「展示のための一過性の場」ではなく、「デザインとアートを学ぶ意味を、いま一度モノを通して考える機会」として捉え、来場者がキャンパス内を快適に周遊できるパブリックスペース計画を進めるなかで、ソーシャル・マテリアルとしての「廃材」に注目した会場づくりを行っています。
「プレ万博シリーズ」では、これまでにデザイナーや中間産廃処理業者への取材、美術系大学における廃材についてのリサーチなどにより、「アートやデザインの価値とは何か」をあらためて検証・再考するための取り組みを続けてきました。
この展覧会では一連の取り組みの成果として、廃材を素材に学生により制作されたベンチや椅子をはじめ、これまでの活動の様子や制作過程を追ったドキュメントなどをあわせて展示いたします。
また、発表されるパブリックファニチャーは、展覧会終了後、卒業・終了制作展の会場となる京都造形芸術大学に設置され、実際に屋外等で使用されることとなります。今回はそれらのお披露目の機会でもあります。
気づきと編集によりモノがさらなる価値づけを与えられる。デザインのリアリティーをどうぞ会場でご覧下さい。
出展作家(敬称略)
青野路緯(プロダクトデザイン学科)、田中裕(空間演出デザイン学科)、野瀬友寛(情報デザイン学科)、佛木直道(環境デザイン学科)、室諭志(空間演出デザイン学科)、柳川周也(環境デザイン学科)
関連イベント
■ 2011年度 京都造形芸術大学 卒業制作展・論文発表会 / 京都造形芸術大学大学院 修了制作展・論文発表会会期:2012年2月25日(土)~3月4日(日) 10:00~18:00
会場:京都造形芸術大学瓜生山キャンパス全体
■ オープニングシンポジウム日時:2012年2月25日(土) 16:30~18:30
会場:京都造形芸術大学 人間館 1F
テーマ:"社会実践とデザインの想像力"
ゲスト:川俣正(美術家)、NOSIGNER/太刀川英輔、ナカダイ/中台澄之
モデレーター:水野大二郎(デザイン研究)
■ 作品講評会日時:2012年2月25日(土)、26日(日) 10:00~18:00
会場:今日と造形芸術大学 各学科会場内各所
■ トークイベント日時:2012年3月3日(土) 14:00~15:30
会場:京都造形芸術大学 人間館 1F
ゲスト:名和晃平(彫刻家)、Tokyo Wonder Site/家村佳代子、CCAA/キム・スンヒ
■ シンポジウム日時:2012年3月4日(日) 14:00~16:00
会場:京都芸術劇場 春秋座
ゲスト:磯崎新(建築家)、岡崎乾二郎(美術家)、五十嵐太郎(批評家)
モデレーター:浅田彰大学院長
コメンテーター:ヤノベケンジ(美術家)
この展覧会・関連イベントに関するお問い合わせ
京都造形芸術大学
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山 2-116
TEL:075-791-9165(担当:仲野)
MAIL:
sotsuten@kuad.kyoto-art.ac.jp※卒業制作展に関する詳細は[
http://kuad-sotsuten.com/]をご覧ください。
※「プレbanpakuシリーズ」については[
http://kuad-sotsuten.com/pre.html]をご覧ください。