untitled(2011) © Matsuda Keisuke
松田啓佑は1985年生まれ。
2010年月京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画を修了し、同年12月にeN arts にて初個展「WORDS LIE」を、翌年2011 年2月には「WORDS LIE II」を開催しました。
まるでメディテーションを行うかのように、眼を閉じたまま脳裏に浮かび上がるイメージを待ち、それを大胆に描き上げる特徴的なスタイルで制作活動を続けています。
現代アート界において 時に執拗なまでに語られるコンセプトに縛られることなく、思うままに絵筆を走らせることによって自分自身を解放する松田啓佑。アートマーケットに媚びることなく自由奔放に表現する松田の作品に魅せられた鑑賞者は「アートの本質」を再考することでしょう。
「想いや作品...それらは言葉に置き換えて表現した瞬間に嘘と化してしまう」という松田の考えがタイトル「WORDS LIE」となった展覧会。
発表される作品は 回を重ねるごとに劇的に変化し鑑賞者に嬉しい驚きを与えてくれます。
今回の展覧会では 松田独特の抽象を極めるモチーフや大胆な筆遣いはそのままに、より洗練された色調をもって進化を遂げた新作をご紹介いたします。
浮かびくるイメージに神経を集中させることによって色彩や質感の細部を瞬時に捉え、筆力や絵具の量感を巧みに加減しながらディテールをのびやかに表現する松田啓佑の世界。
この機会にご高覧下さい。